別れ

家に帰ると机の上に手紙と笛が置いてあった。

『千尋へ

今頃落ち込んでるんじゃないか?

気持ちは分かるがそんなことしてる場合じゃない。千尋にとってはありふれた明日かもしれないけど、1日1日を大切に。私は神様の仕事をするために次の家にいかなければいけない。

千尋になにもしてないから、笛をあげちゃう!困ったときにこれで私のこと呼んでねー』

するとすぐに、千尋は笛を吹いた。

すると眠そうな神様が現れた。

「ふぁー、千尋もう困ったのか?」

「神様困るんですけど。」

「何がだ」

「今日で、夏休み終わりなのに宿題が終わらない。」

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君の隣で あかねってぃー @akappe_11

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