新:湾岸･首都高伝説

021話[鈴鹿Practice]

　レーシングスーツを身にまとい、カルソニック号に乗った。

　内装はロールバーが組まれている。

　あれ？これ、俺のRS-Xと同じロールバーじゃん。何て思ったりした。

　エンジンをかけ低音を響かせて、ピットを出た。

　まずは右コーナー。

　スタート後のコーナーだったからギアを下げずに済んだ。

　次は５連続カーブ。

　アウトインアウトで抜けていく。

　ピットからのアナウンスを頼りにフットワークを変えていく。

　鈴鹿サーキット最大の見せ場、ヘアピンカーブに来た。

　名の通りヘアピンのように急カーブ。

　少しケツが出たものの、全然平気。

　やっぱカルソニックってスゲー。

　ヘアピンの次に待ち構えるスプーンカーブ。

　こちらも名の通りスプーンの先みたいに急だ。

　華麗に左ハンドルを切って行った。

　このカーブを抜けていくとあとはストレートと直角カーブと右左カーブ。もうあとは楽だ。

　ブォォォンと加速する。

　直角カーブまであと３、２、１。

　ギュルルルア！

　あっ。間違えてサイド引いちった。

　フロント壁の間は３㎝。もうちっとイン切ればよかったか？

「お前、なんでドリフトした？」

「すまん。直角でさ」

　素直に謝った。

「直角だからってよ……」

「タイヤが持てばいいよ。最低でも５週持てるかい？」

　森谷さんが言った。

「たぶんですけど」

「じゃ、そのペースで。君、ドリフト速いね。C1で鍛えたのかい？」

「はい。よくドリフトするので」

「だからか。じゃ、ヨロシクね」

「わかりました」

　八九寺が唖然としながら森谷さんを目で追った。レーシングスーツを身にまとい、カルソニック号に乗った。

　内装はロールバーが組まれている。

　あれ？これ、俺のRS-Xと同じロールバーじゃん。何て思ったりした。

　エンジンをかけ低音を響かせて、ピットを出た。

　まずは右コーナー。

　スタート後のコーナーだったからギアを下げずに済んだ。

　次は５連続カーブ。

　アウトインアウトで抜けていく。

　ピットからのアナウンスを頼りにフットワークを変えていく。

　鈴鹿サーキット最大の見せ場、ヘアピンカーブに来た。

　名の通りヘアピンのように急カーブ。

　少しケツが出たものの、全然平気。

　やっぱカルソニックってスゲー。

　ヘアピンの次に待ち構えるスプーンカーブ。

　こちらも名の通りスプーンの先みたいに急だ。

　華麗に左ハンドルを切って行った。

　このカーブを抜けていくとあとはストレートと直角カーブと右左カーブ。もうあとは楽だ。

　ブォォォンと加速する。

　直角カーブまであと３、２、１。

　ギュルルルア！

　あっ。間違えてサイド引いちった。

　フロント壁の間は３㎝。もうちっとイン切ればよかったか？

「お前、なんでドリフトした？」

「すまん。直角でさ」

　素直に謝った。

「直角だからってよ……」

「タイヤが持てばいいよ。最低でも５週持てるかい？」

　森谷さんが言った。

「たぶんですけど」

「じゃ、そのペースで。君、ドリフト速いね。C1で鍛えたのかい？」

「はい。よくドリフトするので」

「だからか。じゃ、ヨロシクね」

「わかりました」

　八九寺が唖然としながら森谷さんを目で追った。　レーシングスーツを身にまとい、カルソニック号に乗った。

　内装はロールバーが組まれている。

　あれ？これ、俺のRS-Xと同じロールバーじゃん。何て思ったりした。

　エンジンをかけ低音を響かせて、ピットを出た。

　まずは右コーナー。

　スタート後のコーナーだったからギアを下げずに済んだ。

　次は５連続カーブ。

　アウトインアウトで抜けていく。

　ピットからのアナウンスを頼りにフットワークを変えていく。

　鈴鹿サーキット最大の見せ場、ヘアピンカーブに来た。

　名の通りヘアピンのように急カーブ。

　少しケツが出たものの、全然平気。

　やっぱカルソニックってスゲー。

　ヘアピンの次に待ち構えるスプーンカーブ。

　こちらも名の通りスプーンの先みたいに急だ。

　華麗に左ハンドルを切って行った。

　このカーブを抜けていくとあとはストレートと直角カーブと右左カーブ。もうあとは楽だ。

　ブォォォンと加速する。

　直角カーブまであと３、２、１。

　ギュルルルア！

　あっ。間違えてサイド引いちった。

　フロント壁の間は３㎝。もうちっとイン切ればよかったか？

「お前、なんでドリフトした？」

「すまん。直角でさ」

　素直に謝った。

「直角だからってよ……」

「タイヤが持てばいいよ。最低でも５週持てるかい？」

　森谷さんが言った。

「たぶんですけど」

「じゃ、そのペースで。君、ドリフト速いね。C1で鍛えたのかい？」

「はい。よくドリフトするので」

「だからか。じゃ、ヨロシクね」

「わかりました」

　八九寺が唖然としながら森谷さんを目で追った。レーシングスーツを身にまとい、カルソニック号に乗った。

内装はロールバーが組まれている。

あれ？これ、俺のRS-Xと同じロールバーじゃん。何て思ったりした。

エンジンをかけ低音を響かせて、ピットを出た。

まずは右コーナー。

スタート後のコーナーだったからギアを下げずに済んだ。

次は５連続カーブ。

アウトインアウトで抜けていく。

ピットからのアナウンスを頼りにフットワークを変えていく。

鈴鹿サーキット最大の見せ場、ヘアピンカーブに来た。

名の通りヘアピンのように急カーブ。

少しケツが出たものの、全然平気。

やっぱカルソニックってスゲー。

ヘアピンの次に待ち構えるスプーンカーブ。

こちらも名の通りスプーンの先みたいに急だ。

華麗に左ハンドルを切って行った。

このカーブを抜けていくとあとはストレートと直角カーブと右左カーブ。もうあとは楽だ。

ブォォォンと加速する。

直角カーブまであと３、２、１。

ギュルルルア！

あっ。間違えてサイド引いちった。

フロント壁の間は３㎝。もうちっとイン切ればよかったか？

「お前、なんでドリフトした？」

「すまん。直角でさ」

素直に謝った。

「直角だからってよ……」

「タイヤが持てばいいよ。最低でも５週持てるかい？」

森谷さんが言った。

「たぶんですけど」

「じゃ、そのペースで。君、ドリフト速いね。C1で鍛えたのかい？」

「はい。よくドリフトするので」

「だからか。じゃ、ヨロシクね」

「わかりました」

八九寺が唖然としながら森谷さんを目で追った。