幕間

キャラ設定とか、見なくてもOKです。


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イルク(42才)

主人公:男性

帝国政務部諜報班所属。

小剣と短銃を扱う。

本来右利きであり昔は右手にショートソードを持ち左手は常に空けておくスタイルで戦っていたが、諜報班に各位渡された短銃により戦い方を変更。

短銃は弾を入れ替えるカートリッジが左側にあるため、必然的に右手で構える必要がある。

そのため現在の右手に短銃、左手にショートソードを持つこととなった。

そもそもは帝国の貴族であり、一族は帝国内で自領を持っていた。

15歳の時、領内で反乱がおき一族は死亡、本人は逃げ延びたが領内を出ることになる。

しばらくして都へとたどり着き働き口を求めて軍へ志願した。

軍での活躍が上層の人間に認められ政務部諜報班へ異動となる。

没落貴族であることは本人を含め数人しか知らない。


ワズ・クリート(19才)

男性

ヤツィマの少年

長剣と弓を扱う。

正確には父がそれしか知らないため必然的に覚えることになった。

父が『消える』前までは父の跡を継ぎ村の護衛の一人になるつもりだった。

イルクと戦い、自身の業をイルクに託し死亡。


エニー・クリート(16才)

女性

ワズの妹

弓を扱う。

ナイフも持ち歩くがそれは狩りで獲物を獲った時に皮を剥ぐためのものであり戦闘用ではない。

弓は父から教わり、弓自体は狩りの為と言われていたが父の真意は不明。

父は兄を含め厳しくあたることが多く、兄からは優しくしてもらうことが多かったためか父よりも兄に寄っているところがある。


ワズとエニーの父

年齢不明:男性

ヤツィマの護衛役、帝国軍に徴兵され『消える』。

昔は傭兵として活躍し、戦争が落ち着いたころヤツィマの村に護衛として雇われた男。

村の娘に目をつけられたのか、あれやこれやして結婚、その第1子がワズ、第2子がエニー。

長剣と弓の他には基本的に使えないが、昔は戦場でだいぶ名を馳せていた。

自身の子供たちを強くするために過酷なトレーニングをしていた模様。


ワズとエニーの母

物語開始時点死亡済:女性

亡くなった理由は不明。

少なくともワズの父が『消える』前と思われる。


ルタン・ディックナップ(18才)

男性

ヤツィマの少年。

戦闘は全くの素人であり、イルクを襲った時に使った槍も農具を組み合わせたもので間に合わせに過ぎなかった。

反面、父が村の代表だった影響からか政策的な面では強さを発揮する。

ワズ、エニーとは小さいころからの幼馴染に当たる。


フィリ・ディックナップ(16才)

女性

ルタンの妹。

ワーブワーブが率いる盗賊団に誘拐されたと思われる。

消息不明。


ルタンとフィリの父

年齢不明:男性

徴兵され『消えた』内のひとり。

ディックナップの一族は元々は村の開祖であり、彼が代表を務めていたのもそれが理由になっている。


ルタンとフィリの母

年齢不明:女性

村の避難後、一族の関係上まとめをすることが多い女性。

現在も存命。

村の出身であり、とても前向きな性格で夫にはそこを見染められた。


ワーブワーブ・イグジター(45才)

男性

ヤツィマの村を襲った盗賊団のリーダー。

元は公国軍に属していたが帝国との戦いで部隊が壊滅、敗残兵となる。

一度は公国に戻り敗戦の際に救援が来なかったことを軍へ訴追する。

結果公国軍には事実をもみ消されたうえ、殺されそうになったため逃亡、盗賊となった。

盗賊団は公国軍の敗残兵や逃亡兵が多いが帝国出身の人間もいた。

公国軍を恨んではいるが公国出身の為か帝国側の村や帝国軍の拠点を襲うことが多かった。

イルクとの戦いに敗れ死亡。

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