応援コメント

第八十九話 真実の向こう側へ(三)」への応援コメント

  • >あの頃の私は、自分の生きている世界の善良さを、心の底から信じていたのだ。

    そんなリコちゃんなので、どんなに他の友達が首をひねったとしても(まあ、作中から私も若干思っていたけど)、ミキちゃんに怒りを感じないリコちゃんの気持ちはよくわかります。

    しかしまあ、嫉妬から、そして、人の行動を思うがままにしたい欲望からのいじめ。
    一筋縄では話せないくらいの混みいった事情。
    淋しさから脱却できないが故のいじめ。暇を弄ぶ故のいじめ。
    かなしいですね。

    このミキちゃんの告白の場面は、書いていても力が入ったでしょう。
    エピソードだけでなく、登場人物の心情や立ち位置、表情などが絵になって頭の中で展開しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    リコは「あの頃の私は~」と振り返りますが、今も十分に性善説で動いてますよね。それはリコの甘さであり、良さでもあり、時には強さにもなります。
    そんな彼女でも、自分の大切な人やモノを攻撃されると、サクッとキレちゃうんですけどね。
    浅はかにも「イシバシくんを振り向かせてこっぴどく振る」なんて計画を立てちゃう程度には、リコも結構やらかす子なんですよ!(笑)

    どんな理由があろうと、いじめはいけないことですし、とても悲しいことです。
    弱みを握られ、やりたくもないことを強要されて、いじめに加担させられたミキちゃん。これもいじめの一種ですね。
    流れに逆らう一歩を踏み出せたのは、ミキちゃんにとって大切なステップでした。

    この物語の奥底にずっと眠っていた真相を、やっと表に出すことができました。
    どのように受け止められるのか不安だったので、温かな言葉を頂けて嬉しかったです!

  • ミライを許せるかどうかは、個人的には難しいところ。ですが彼女もまた被害者と言うのには同意しますし、何よりリコが仲直りを望んでいるのなら、それを応援したいです。

    ですが許せないのは、本当に悪いやつらです。コイツらのせいで、どれだけ流す必要の無い涙が流れたことか(;つД`)
    彼女達に関しては、例え謝って来てもとても許せそうにありません。そもそも、絶対に謝るなんてしないでしょうね。
    ただ一つ、これだけは言ってやりたいです。。もうリコ達に一切手を出すなーっ!((ヾ(≧皿≦メ)ノ))

    作者からの返信

    書いてる作者本人が「(ミライを許すとか)マジないわー」って呻いてたんですけど(汗)、リコの選択はこれ以外にありえませんでした……。
    あ、もしミライが本当にウィッグ窃盗犯だったら、おそらく一生許すことはなかったのだと思います。

    これでリコの迷いは晴れましたので、悪い人には心置きなくお仕置きができるというものです。

    これ以上レミナたちから手を出されないために、ハヤトが何かを思いついたようです。
    次回、ラスボス戦です!

    コメントありがとうございました!

  • メイくんモテモテですけど、根性曲がった人達にモテても、迷惑なだけですね(-_-;)

    ミライにも事情があるのはわかりましたけど、それでも普通なら、許すのは難しいですよね。
    だけどそれを許したリコ。ヒマちゃんの時もそうでしたけど、その心の広さがいかにもリコらしいです。
    そのせいで傷つくことも多いですけど、リコはリコのままいてほしいですよ。

    そして、何かを思い付いたハヤトくん。
    良いアイディアを期待しています(#^^#)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    人が誰かを傷付ける時(善悪はともかく)必ずそれなりの理由があるはずで、リコはその理由を重視する子です。
    いつでもメイくんがそばにいてくれたから、そういう余裕が持てている部分もあったりします。一部の人には、その絆がまた目障りになっちゃうわけですね……(ノД`)

    メイくんはモテる子なんですよ。爽やか系で育ちが良くて頭もキレるハイスペック男子です。
    ただし協調性はかなり欠落しているので、そこが気にならないようなクセの強い女子に好かれる傾向があります:;(∩´﹏`∩);:

    ハヤトは頭の上で電球が光ったようです(笑)
    リコリスにしか使えない武器を見つけました。
    次回、がんばります!