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2018年8月29日 21:48
朧げな日々を揺蕩うように生きる彼女の中で、彼方といる時間は鮮やかなのだろうと思えました。孤独で、慈しみ包むような愛情を知らないはるかにとって、彼方は未知の世界の扉を開けてくれる存在なのですね。名前通りの存在。たらこスパゲッティの描写が鮮やかでした。
作者からの返信
> 朋さん。ありがとうございます。はいっ、たらこスパゲッティ。( *´艸`)遥果はずっと孤独の中で生きて来ました。誰も信用できないまま。奏多のこともきっと信じてはいない。その辺りが3に繋がっています。それでも一緒にいる相手に触発されると世界が見えることはあって、いつしか変革の時を迎えていく。その若者の過渡期を書いてみたいと思いました。
2018年8月29日 00:15
性と生、食べること、生きること。何気ない日常的な場面やとりとめない思いを書いているようで、その向こうに生命の源である海をずっと感じるような。女性ならではの繊細な感受性にあふれた素晴らしい文章だと思いました。
> 純太さん。すてきなコメントありがとうございます。彼女が性に無頓着なのは、喪失感を埋めたい衝動だと思っています。それ以上に、食べたり、誰かと言葉を交わすことで「生きる」ことを実感できたなら。どんな時に、どんなことで人は糧を見つけられるだろうと、答えを探す物語にしたいです。
朧げな日々を揺蕩うように生きる彼女の中で、彼方といる時間は鮮やかなのだろうと思えました。
孤独で、慈しみ包むような愛情を知らないはるかにとって、彼方は未知の世界の扉を開けてくれる存在なのですね。名前通りの存在。
たらこスパゲッティの描写が鮮やかでした。
作者からの返信
> 朋さん。
ありがとうございます。はいっ、たらこスパゲッティ。( *´艸`)
遥果はずっと孤独の中で生きて来ました。誰も信用できないまま。
奏多のこともきっと信じてはいない。その辺りが3に繋がっています。
それでも一緒にいる相手に触発されると世界が見えることはあって、
いつしか変革の時を迎えていく。
その若者の過渡期を書いてみたいと思いました。