一日目・裏
「あ~やっちゃった~」
私、天明寺ミコトは、つい先程、幼馴染みの時和シンジ君に告白され、それを見事に振ってしまいました。
「何やってんだよ私~」
別に、シンジ君のことが嫌いな訳じゃない。むしろ好きな方だ。でもそれは、あくまで幼馴染み、友人としてであって、異性として見られるかは、少し考える必要がある。
「なんて...逃げたよね...」
そうだ、自分は幼馴染みとの、シンジ君との関係が変わるのが怖かっただけだ。その結果、振るという最悪手をとってしまった。
「明日からどうしよう...」
そんなことを考えながら、自分の部屋でジタバタしていると、突然激しい頭痛がし、いつの間にか気を失っていた。
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