アラサーOLが転移先で絶命の危機を乗り越え年下皇帝の伴侶となる

アラサーOLで未婚のヒロインが、転移先で皇帝の命を救う事で、皇帝から仮初の皇后になる依頼を受け、得も言われぬ殺意や悪戯を受けながら、時に皇帝を庇い自身が負傷したり、絶命と思われるシーンでは何故、現世に戻り、再び転移して続きの生活をしたりとかしながらも、現世で恋人がいない事の反動からか、仮初皇后でありながら、皇帝を本気に好きになり、婚姻後も夜伽すらしない皇帝に歯痒さを感じる新妻の辛さに切なく感じてしまいます。一連の殺人未遂犯が身近な宦官の犯行で捕縛されてから、漸く皇帝も皇后の想いに寄り添い、夫婦として営まれるエンドとなる。中々、転移を繰り返す発想と、ヒロインの姉さん女房でそれなりに男女経験があろうが、8歳年下の初な夫にデレる姿が可愛いと思ってしまいます。