第48話 おにゃこぽん来る2

すいません。

たった1人の友達だった亀を「そんなもん」呼ばわりしてしまいました。


実はこの「ぼち亀」を連載した年の秋というか冬の入り口ぐらいに亀はさっさと死んでしまっていました。

そのままそれを黙って連載を続けていた、後ろめたかったです。


経緯としてはですね、

外で飼っていたのですが寒くなってきて餌を食べる量も減ってきたのですが冬眠させると失敗するだろうなと思い、家の中に移そうと飼育容器をコンクリートをねる箱からA4サイズぐらいの容器に変えて、慣れるまで暗くすために板を被せていました。

もちろん密封はしていません。


しかし翌朝見てみると亀は動かなくなっていました。いつもなら僕が通ると餌をくれ〜と出てきていたのに。

はっとして、まさかと思い触っても動きません。こうして僕のたった1人の友達は冬を越すことなく死んでしまったのです。


そのため友達が亀だけだ、というところから始まったこの文章にも亀が登場することはなくなったのです。


残念です。

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