第12話 2018年9月3日(月)

ぐぐぅ・・・

前回ミシシッピアカミミガメについて書いていたが、いつの間にか話が逸れてプロレスの話になってしまった。

それはそれで良かったのたが、文を閉じた後でどうにも釈然としない。大きい方をたっしたあとで尻を拭かないままパンツを履いた様だ。

このためここに続きを書く機会を設けたいと思う。


亀である。

三冠王者である。

(前出、

・日本生態学会『日本の侵略的外来種100』選定

・環境省『要注意外来生物』指定

・環境省及び農林水産省で作成した生態系被害防止外来種リストの『緊急対策外来種』に位置付けられる。)


そうであったか

お前は俺の尊敬する三冠王者であったか。

ハンセン、三沢、川田、田上、小橋、スティーブ・ウィリアムズに肩を並べる者であったか。

そういえば口元が締まって精悍な顔つき・・・

そういえば腹も6パックどころではない割れ方だ。


ちなみにこれが特定外来生物に指定されると生きたまま運んだり、輸入したり出来なくなるらしい。ペットにしていたものを遺棄すると罰金等の対象となるのだ。


飼えなくなったら殺処分。

文章で見るときつく見えるが、当たり前といえば当たり前のような気もする。

一方で野生化した生き物からすれば生存本能のままに生きているだけだ。

そして現実としてミシシッピアカミミガメやアメリカザリガニはもうすっかり日本の自然にとけこんでしまっている。

子供用の本にはしっかり川や池にいる生き物として登場し、捕り方や飼い方まで載っているのだ。


盆休み中も家族と、会社で同僚に会う以外は誰とも会っていない。連絡もないし連絡することもない。

そもそも連絡をとるような友人、知人がいないのだ。


ミシシッピアカミミガメは死ぬまで飼わなければならない。

終生の付き合い、ということになるのか。


永い付き合いになりそうだ。

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