2日目
私は、目を覚ました。
目の前に見慣れない天井。けど、空気でお父さんの実家だとわかった。私は木から落ちて...でも、どこも痛くない。あの時視界に、人影が見えた気がした。
「目を覚ましたの?なる!」
お母さんが、よってくる。
「うん。」
「良かった...昨日家の前で倒れてたのよ!熱中症かと思ったけど...そこまで酷くなくてよかった...!」
「う...うん」
家の前?私はここまで帰ってきた覚えは、ない。木から落ちたあとの記憶はない。そうだ...。あの人影が私をここまで連れてきてくれたんだ。立ち上がって昨日の木に向かおうとしたけれど...
「ダメよ!今日はもう休んでなさい。」
お母さんにそう言われ、あきらめざるおえなかった。そうだ。明日行こう!私はそう決意した。
1週間日記 桜船 みかん @mikannsenn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。1週間日記の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます