お邪魔します!実は数日前から読み上げでひっそりお邪魔しておりました。いやあもう……めっっっっっちゃすきです!!!/////時々流れる宣伝ツイで、いつかは読みたいと思いながらとんでもなく遅くなってしまいましたが、これは早く読むべきだったなと後悔しております笑。良いきっかけになったので、カクコンに出してくださってありがとうございますー!!
まだ1章なのになんだかもう何十年分かの旅を味わったかのような充足感がありますね。美しく切ないプロローグも大好きですし、時紡ぎの設定も素晴らしいです。ながるさんの作品とは某執事さんがご縁ですけれど、きっと本来はこういうファンタジー書きさんなんだなあと感じました。流行り要素がまったく入ってない、宝石のような“物語”……これこれ!って感じでヨダレが出ます♡(もっと素敵な感想書けんのか)
謎多きシェスティン。淡白なのに、どこかでやはり他者の温もりを求めているところがあるひとですよね。でも人に触れると相手が死ぬー!?∑(゚Д゚)ハードすぎる…!めんどくさがりなラヴロもいいですねー!竜、竜!!(大興奮)シェスティンが来てくれるから竜の姿で待ってるなんて…可愛すぎます…(と同時に切ないですけれど)。そしてお茶目なスヴァットもまさかのウシガエル→猫変化で驚いていますw カエルで、キスしたらといえば……♡いろんな妄想が捗っちゃいます。いろいろ気づいてもらえたの、非常食にされる前でよかったね…笑
世界の描写もリアルなのにしっかりファンタジーで胸躍ります。自作ではテンションが合わないのであまり書かないのですけど、旅の様子をしっかり描いてくれる(荷物の準備とか保存食作りとか)静かな作品が大好きなのでこれもまた嬉しいです。まるで目の前にマイペースに旅する彼女の姿が浮かんでくるみたいで。すごいなあ……。
ちょっと興奮点が多すぎていくらでも語っちゃえそうなのですけど、まだまだお話はこれからですもんね!!楽しみにとっておいてまずはお話を味わって参ります!
作者からの返信
ようこそいらっしゃいませ!コメントありがとうございますー!
>流行り要素がまったく入ってない
実はこの物語の原型は30年近く前のものなので、現在の流行に嵌まらないのは当たり前なんですよね(笑) ただ、当時も流行に乗ってたかというとそういうわけでもないのでw若い頃の勢いとか好みとかがあちこちに残っているんじゃないかなぁ、と思います。
「蒼き月夜に来たる」を書くときに、こちらの設定を一部流用したりしているので、ほんのり重なるところがあったりします。世界は違うんですけど。(書いたのは、時紡ぎの方が後です)
お伽噺も好きなんですけど、昔ながらの残酷さが残ったものの方が好みなので、そういう意味では確かにこの作品が一番私らしいのかもしれません。次点は現ファンかなぁ。前回のKACで書いてた「お伽堂シリーズ」とか、とても書きやすいですw
時紡ぎは「お伽噺の世界がそのまま時を重ねたら」というコンセプトでできています。伝説の生き物も、魔法使いも過去のものになりつつあるけれど、確かにそこにいたという。
シェスのことはぼちぼちと開示されていきますので、ゆっくりとお付き合いいただけると嬉しいです!
カエルとキスといえば!ですよね。ここでは呪いを解くひとつのプロセスとして書いていますが、スヴァットの中の人のこともそのうち出てきますので、あれこれ想像して楽しんでいただけたら( *´艸`)
1章はシェスの今までの生活ぶり(放浪していた雰囲気とか)をなんとなく掴んでもらいたかったので、結構丁寧に書いてますね。何十年分かの旅を感じていただけたなら、大成功です!ありがとうございます!
2章では新キャラが出てきたりして、もうちょっとテンポよく話が転がっていくはず。
次の章も楽しめますように!
編集済
次にラヴロに会えるのも10年後……なのかな?ラヴロはシェスのこと大好きだから、もっと早く会わせてあげたいですね。っていうか、私が会いたい!嫉妬する竜、また出てきて欲しい〜。スヴァットも表情豊かで可愛いけどね。
次は「人魚の涙」を探す旅なんですね。このお話も冒険譚風に進むのかな?シェスの呪い(じゃないってラヴロは言ってたけど……)も一緒に解けるといいなあ。
作者からの返信
コメントと一気読みありがとうございます!
10年後……にはなりませんが、ラヴロはまた出てきますのでお待ちください( *´艸`)
「人魚の涙」の前に新たな出会いや一騒動もあったり、シェスの事情も徐々に出てまいりますので、お付き合いくださいませ!
うわーん、すきーーー!
……いきなり失礼しました。ながるさんの長編を読みたいなと思い、ようやく参りました。
シェスティンを含め人ならざるもの同士の交流、不死長命の孤独……ドラマチックでありながら、じんわりくる物語でした。
シェスティンとラヴロの距離感がたまらなく善きです。
また読みに伺いますね!
作者からの返信
コメント並びにお星様ありがとうございます!
お忙しい中、お読みいただきありがとうございます!
Webに上げ始めて2作目の長編なので、読みにくかったり1話が長かったりあると思いますが、のんびりお付き合いいただければ嬉しいですヾ(o´∀`o)ノ
シェスとラヴロは長い時を共有できる唯一なので、特別でありたいですよね( ´艸`)