??「変えられないなら」

さて、開幕から理不尽に目を通して頂きました。

こんな物では物足りない?

まぁ~まぁ~。誰にしても力量はございます。

生暖かい眼で見守って下されば幸いですよ。


それでは本題に入りましょう。

なぜこの惨劇は起きたのか。

回避は出来なかったのか。


……。


分かり切っているでしょ?

どこかの誰かが刺激を求めてしまった。

日々の不満、些細な怒り、他者への憧れ、異存……。

世界は刻々と変わり続けます。

人々の考えなどお構いなしに物語は紡ぎ続けられます。


何の話か分からない?


失礼しました。

簡素に述べますと“無意味”と申したいのです。

煩雑きぼうを述べますと“意義”を求めたいのです。


このがたりもまた“無意味”の塊です。しかし残す必要がありました。

誰にも悟られないこの場所に残す“意義”がありました。

そんな程度の落書きではありますが、彼と彼女には必要なことなのです。

使い終わったメモ帳と同じで、気紛れが無ければ誰も見ない。

されどを期待する。そんな乙女心かもしれません……。


またも話が飛んでしまい申し訳ありません。

何分、昔からまとめるのが苦手なものでして、兄を頼りすぎたと反省しております。


――――あっ時間なのですね。

――――分かりました。


大変失礼いしました。

準備の程が整ったそうですので、続きに移らせて頂きます。


それでは書置きの主、××××がお送りいたしました。

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