第3話

 戦争は終わる、君が望むなら、とうたう曲のレコードをサチコが持っていた。それはかつて世界じゅうの民衆の心をとらえた流行歌だったが、戦争のたびに放送禁止になる曲でもあった。サチコはそのレコードを大事そうに持っていた。

 だけど望めない人もいるのよ、とサチコが言っていた。――何も知らない純粋な子どもは、ただ戦争は怖くてひどいものだと思ってるわ。それが真実よ。少なくとも愛と希望に満ちたものじゃない。それを分かっているから子どもたちは平和を祈るの。だけどその祈りは大人によって、あるいは大人になるにつれて淘汰される。甘いとか、非現実的だとか、祈ってもしょうがないとか。親兄弟を殺されたらなおさら、戦争をしなければ憎しみで自分が潰れてしまうもの。正しい望みを望みつづけることは難しいのよ。

 僕はうなずいた。気づいていた。父親を殺されて反ユウ派シラアイ人を恨んでいるだろうミツも、差別を受けつづけた帰化ユウオウ人のアサギも――望まなければ戦争は終わらないという強迫めいた道徳の言葉で理性を保っているだけなのだ。それは別に崇高でも、純粋でも、なんでもない、ただの自我。



 カイはずっと眠っていた。群衆の中で騒ぎを起こし、僕が敵とはいえ人を殺したことが彼女を苦しめたのか、ソファで眠っているその表情はひどく険しい。僕は彼女の額を何度もタオルでぬぐいながら、その白い肌に幻灯機のようにうつる夕日を見た。オレンジ色がダイヤモンドのかけらをばらまいたように海面で光る。その粒のひとつひとつが、肌の表面に落ちる。

 ミツがダイニングに入ってきた。まだ寝てるのか。うん、もうちょっとこのままにしてあげよう。僕がガラス張りの壁の前に立つと、ミツも隣に立った。あいかわらずの、ダイヤモンドのかけらたち。じゃれあうように。波が岬の下の崖ではじけ、轟音を立てる。少し風が強いらしい。

「さっき、ラジオでおっさんがスピーチしてたんだけどさ」

 ミツの表情は暗く沈んでいる。「我が国シラアイは神の国、英雄の国、伝統の国。国内の犯罪の七割はユウオウ人によるものである。彼らは我々の進出による恩恵に砂をかけ、この戦争の開始に向けて準備を進めていた野蛮人だ。反シラ思想を植えつけられた低級民族は我々の説得も聞かず、斯様な殺戮をくりかえしている。寛大だった我々は被害者だ。家族や友人を殺された同志は数知れず。かの国に移住したシラアイ人たちが、非情なユウオウ人に虐殺された事件をみな忘れてはいないだろう。シラアイの民よ、子どもたちの笑顔のために武器をとれ。魂の国に蛮族はいらない。今あらためて心をつなぎ、家族を守れ。平和を実現させる日は近い。――だってさ」

 実際はもっと長いんだけどな、とミツは言った。アサギが聞いたら怒り狂いそうだ。

「あのおっさん?」

「おっさん。髭の」ミツは指で口元に髭を作った。「こんだけ大々的に放送してるぐらいだから本腰いれてきたってことだよな」

 うん、と僕は答えた。反ユウ派の中核組織「リーブル」の幹部、通称おっさん。ミツが人民軍のアスペル元帥と共に何度か書面で抗議したことがあるらしいが無視されている。僕も激戦区で銃弾を交わしたことがある。直接対話こそしないものの、融通のきかない頑固じじいというイメージがあった。

 開戦後から情報統制されたシラアイは、現存する放送局が国営の一局のみだ。ユウオウへの敵意を国民に喧伝する世論喚起の目的もあり、反ユウ派団体の幹部代表がラジオで発言することは日常である。誇張や捏造があって当然なのに疑いもしない。大統領暗殺の一件もあり、共存派の支持は減る一方だ。

 確かにユウオウに移り住んだシラアイ人が殺された事件は数多くあったし、植民地支配の裏でインフラを整備したことは事実で、そう考えれば砂をかけられたと言えなくもない。しかしシラアイ人も大勢のユウオウ人を奴隷扱いし、共産主義と言論規制で縛りつけ、殺戮をくりかえした。恨み恨まれ、憎み憎まれ、同じ穴の狢。どちらが先に銃口を向けたかと水かけ論のエンドレス。正当化して、自分の傷のかさぶたをはがし続けているだけなんだ。被害者となることがいちばん、自党の正義が第三者に受けいれられやすいから。

「情報リテラシーを持たないから、みんな反ユウオウ思想の過剰なプロパガンダに踊らされるのかな」僕はつぶやいた。「取捨選択が下手すぎて、メディアのいうこと全部正しいと思ってやんの」

「この場合はプロパガンダというかむしろアジテーションだろ。犯罪率や殺人の卑劣さを強調して、シラアイ国民の不安をいい感じに煽ってる」

 それもそうだ。反ユウ派のとなえる主張の一部は根拠がなく、単にユウオウ民族を殲滅させたいがために民衆を扇動しているように見える。元民主主義だからねえ、と僕はつぶやいた。何をどう言われようと、僕は共存派からどこかに寝返るつもりはないのだけど。

 ま、そういうわけだからさ。ミツが歌うように言うと、玄関のドアがひらいた。廊下を確認して入ってくるアサギ。タイミングがよかった。「話をつかんできたよ」と言う彼の手には封書が握られていた。

「人民軍の諜報部に聞いてみた。『橋』について」

 僕とミツはその書類をざっと読んだ。『橋』の情報はここ数日、音速で反ユウ派のあいだに知れわたり、徐々に国民評議会をはじめとする共存派勢力たちの耳にも届いているらしい。人民軍の拠点にいる捕虜も、秘密裏に橋のありかを探っていると吐いた。盗聴防止のため無線を使うことは憚られ、アサギが直接本部に出向いていた。

「その橋は」アサギが説明する。「この世界のどこかにあるらしい。もちろん普通の橋じゃない。荒波や嵐にも耐えて何百年も昔からあるもので、それを見つけて最後まで渡りきった者の望みが自然と叶うらしい。ただ、橋は世界を一周するほど長い。まあ、尾ひれも背びれもくっついてるんだろうけどさ」

「自然と叶う? わけが分からない」僕は眉をひそめた。

「うん、俺も理解できない。第一そんなもの、本当にあったらわざわざ探さなくても知れ渡ってるだろう。あったとしても、三年前の大震災で潰れたんじゃないか」

「世界を一周するほど長いのに最後まで渡れと。無茶な」

「渡り終わる前に人生が終わるな」

 馬鹿馬鹿しい、とつぶやき便箋を投げてしまいたくなった。が、僕は目を細めて思いとどまる。かの男が橋を求めて、カイのような幼い子どもに銃を向けたのだ。一般市民を巻き添えにしてでも見つけたいもの。ベクトルが悪意でも善意でも、人が真剣になって求める対象にはそれなりの理由と意味がある。

 わっかんねえ、とミツがぼやくとカイがソファの上で身じろぎした。彼女はゆっくりと身を起こして、眠そうな目で『おはよう』と笑った。春の暁に似た笑顔だった。

 ああ、おはよう、よく眠れた? うん、夢を見ていたよ。どんな夢? うん、おうちの夢。パパとママがまだ仲良くしてたころの夢。

 アサギはゆっくりとカイに話しかけている。彼女がここにいることを今さらながら不思議に思った。戦争と無関係の子どもの亡命者をかくまうのは構わないけれど、どこか常人とは違う、その気になれば僕らのような一般人なんてぼろぼろに負けてしまいそうな強さを持っている気がする、そんな少女がこの廃ホテルにいるのが不思議だった。瓦礫の中から顔を出す花のつぼみのようで。

『お父さんとお母さんは仲が悪いの?』アサギが深い話に食いこんでいった。同じユウオウ人の彼には特に心を許しているらしく、カイは素直にうなずく。そして、誰もつづきをうながしていないのに、最初から誰かに聞いて欲しかったように饒舌に話しだした。

 ――お父さんはシラアイが嫌いで、お母さんは共存派なの。学校ではシラアイ語を勉強して、シラアイは素晴らしい国だから悪口を言っちゃいけないって習ったんだけど、お父さんは間違いだって言うの。シラアイは悪い国で、いつか私たちユウオウ人をみんな殺してしまうんだって。だから大人になったら反シラ派になって一緒に戦おうって、お父さんも近所の人もこっそり言うの。だけどお母さんは違ったんだ。お母さんは、シラアイとユウオウはおたがいに悪いことをしたんだから、ごめんなさいって謝りあえば、きっと仲良くなれるんだって。シラアイ人全員が悪い人たちみたいにお父さんは言うけれど、いい人たちもいるからその人とお友達になりなさいって。だけど、お父さんとお母さんはいつも仲が悪くて、私が寝てると隣の部屋で喧嘩ばかりしてるの。朝起きると、お母さんがいなかった。おうちに警察の人が来てた。お父さんは、お母さんは悪いことをしたから連れていかれたんだ、だけどお父さんがいるから寂しくないよ、って言うの。でも、私は三人家族がよかった。だから家出して、お母さんを探したの。そうしたら、お父さんがいつも近づいちゃいけないって言われてるぼろぼろのビルの入り口におばあさんがいてね、お母さんのことを話したら、おばあさんは私をビルの中にいれてくれて、他にたくさんいた大人の人たちと一緒に「両国の平和を!」って叫んだの。お母さんと同じ共存派の人たちだって、こないだやっと分かった。でね、私、どうしてもシラアイに行って、戦争をやめてくださいって言いたくて、みんなのところを出てここに来たの。国境に穴を掘って、森の中に出て、そしたらミツが見つけてくれて、今ここにいるよ。

 見えた。

 僕の中でカイの周囲のできごとがすっと一列に並んだ。カイに反シラ思想を定着させたかった彼女の父親は、妻を政府に告発したのだ。夫婦の思想の違いが軋轢を生み、敵国シラアイと友好を望む売国奴だとでも言って、カイの母親を消すしかなかったのだろう。ユウオウには言論の自由がない。日常の雑談でわずかでもシラアイを批判すれば拘束され、獄中で殺害される。カイの母親が存命だとは考えられない。父親も友人知人を殺されたなどして、シラアイに個人的な恨みを持っているのかも知れない。

「ユウオウの共存派って、そんなにたくさんいるんだ」

 カイはちいさくうなずいた。「ビルの中にいた人は、ユウオウ中に仲間がいるって言ってたよ」と言って笑う。みんなに教えてもらったんだ。シラアイにも絶対に平和を目指す人がいるはずだから、少なくてもいい、みんなで戦争の終結のために戦おうって。

 アサギは笑って、「大丈夫、俺たちがカイを守ってあげるから」と言っていた。カイが照れたように笑って、彼に頭を撫でられるがままになっている。笑っているけれど、そうじゃない。ぬるついた違和感がある。

 カイは笑っていた。僕らがどこかに忘れてきた笑顔だった。色とりどりのキャンディが地面を転がるような音がした、気がした。

「私、お父さんとお母さんに仲良くして欲しかったけど、それ以上に戦争をやめて欲しいって思うよ。でないと、私みたいにひとりぼっちになっちゃう子がもっとたくさん増えると思う。だからおばあさんのお話をたくさん聞いて、みんな仲良くしなきゃいけない、そのために頑張ることを絶対にやめちゃいけないって決めたんだ」

 透きとおってしまいそうな思い。願い。祈り。同調するよりも、現実を説くよりも、今ここで何かを口にしてしまうことそのもののほうがずっと罪に思えて。僕は泣きたくなるのを必死でこらえた。

 そのとき、雷が耳元で落ちたような大きな音がした。その唐突な爆音に全員の肩が跳ねあがり、カイが怯えてアサギにしがみつく。すべての音を吸いこんだような緊迫した静寂ののち、僕は立ちあがって隣の部屋のドアを静かにあけた。サチコがグランド・ピアノの蓋に手を添えてうつむいていた。先刻の音は、彼女が蓋を乱暴に叩きつけたもののようだった。それほど大きな音だった。波が崖に激突したときに立てる轟音のような。白塗りのピアノにサチコの涙がぽたぽたと落ちる。僕は彼女の身体を後ろからそっと抱きしめた。細く簡単に折れてしまいそうな彼女の上半身に腕をまわし、どこにも行ってしまわないようにと力を込めた。彼女の涙は止まらなかった。カイが不安げな表情でサチコの服をひっぱって、泣かないで、と言う。サチコは僕の腕からそっと抜け、カイをぎゅっと抱きしめた。ごめんね、ごめんね、つらかったよね、悲しかったよね。ちいさなサチコのささやき声。僕はそっと目をそらした。蓋を乱暴に扱われた白いグランド・ピアノは、夜闇に端から犯され沈黙していた。

「祈りましょう。どうか世界が穏やかで、優しくて、みんなしあわせでいられるように」

 サチコの言葉に、僕はもう、何も付け加えられないと思った。



 地対空ミサイルの弾道が、追いかけっこをするうさぎの兄弟のように間隔をあけて飛んでゆく。大きな弧をえがく。耳をつんざく爆音が、うさぎたちを蹴散らす。建物が粉砕し、火柱が夜空を突きやぶらんばかりに高くあがる。戦闘機が上空をいくつも飛び、ナパーム弾を落として火の手をさらにひろげる。

 隠れていた民家の壁が銃弾を受け、細かな石の粒を飛び散らせる。僕は血の止まらない足をひきずって曲がり角から飛び出し、道路の真ん中で横倒しになった車の影で待つTPCの隊員たちと合流する。舌打ちに似た音とはじけ飛ぶ砂。やまない銃声。あちこちにあふれる隊員や民間人の屍。血の臭いが鼻を曲げる。少し離れたところで倒れている人民軍の隊員の死体は、左半分の顔がなく脳味噌がはみ出ている。僕はグレネードランチャーをかかえて片膝をつき、タイヤのあいだから顔を出して構えた。周辺の建物から煙が出て視界をさえぎる。僕は爆薬の臭いと砂埃で集中力を切らされそうになりながらトリガーを引いた。肘から肩にかかる衝撃。すぐに車の裏に伏せた。爆音。衝撃で車体が軋む。悲鳴が聴こえた。過激派の残党が、装甲車をひっぱってなおも前進をつづける。

 僕はランチャーの銃身を折り、熱い空薬莢をチャンバーから乱暴にはじき出した。別の班からの連絡がイヤホンに届く。[十時の方向、屋根の上だ。距離五十ヤード。こちらは狙撃手が一名負傷、保護を優先する。ヘリを二台まわした][了解、対象を確認。三十秒ください。僕も片足負傷につき応戦後は退避します]無線を切ってランチャーに装弾し、上に跳ねあげて閉じる。TPCでいちばん視力に恵まれた僕は必然的に単発銃での遠距離担当だ。ふと見た夜空は地上の戦火で赤くかがやき、曳光弾が飛ぶ。光の玉がいくつも弧をえがきながら飛ぶさまは美しくもあった。バラバラバラッ、チリリリリ――ライフルの連続音と排莢の音が、ここが死骸の上に成り立つ場所なのだということを思いださせる。

 僕はランチャーの銃床を肩に当てて空へかまえた。廃ビルの屋根の上で重機関銃をふるうテロリストの男へ照準を定める。三秒。目標はほとんど動かない。僕は何も考えずにトリガーを引いた。まっすぐ飛んでゆく弾。ビルの上で爆発が起きる。一瞬上がる火の手。炎に包まれながら落下する肢体。イヤホンから歓声が聴こえた。マシンガンの音の雨をさえぎるほど大きな声だった。

 別の声が僕の耳にじかに届いた。民間人確保の合図だった。山積みになって燃えている車の煙の中から、人民軍の救出班隊員が飛び出してくる。廃ビルに立て籠っていたテロリストが複数、外に出て彼らを撃ち続ける。僕はカラシニコフに切り替え、車の影から出て彼らの援護射撃を開始した。隊員に囲まれながらこちらへ走ってくる民間人の夫婦とその子どもふたり。シラアイに住むユウオウ人。僕は撃つ手を止めないまま隊員のひとりと目を合わせて笑った。彼らがヘリで逃げ切るまで援護しつづけなければならない。僕は砂埃が舞う中、ミツや他のTPCの子どもたちと一緒に、後退しつつライフルを撃った。

 ローター音が聴こえふりかえる。人民軍のヘリコプターが民間のユウオウ人たちを乗せて飛び去るところだった。強い風を受けながら僕はミツたちに合図をし、手をあげてTPCに退去命令を出した。銃を抱えて退避ルートを走る武装した子どもたち。救出班のリーダーから無線が入り、人質の救出を確認する。僕は一旦ふりかえって片膝をつき、さっきまで隠れていた廃車めがけてランチャーを放った。ガソリンの残っていた車体は爆発炎上し、炎の塊が暴れる。僕とミツは走りながらハイタッチをした。

 だが次の瞬間、上空を飛んでいた救出用ヘリがそれ以上に大きな爆音と共に大破した。耳が一瞬聴こえなくなる。ほぼ真っ二つになったヘリは炎をあげながら地面に落下し、さらにもう一度爆発する。はずれたプロペラが回転しながらビルに激突し、燃える部品が狂い飛ぶ。僕らは他の人民軍の兵士と共に建物のあいだに前のめりに転がりこんだ。肌を焼くような熱波と爆風。飛んできた部品がすぐ近くの壁にぶつかって崩れ落ちた。対空砲だ。全く気づかなかった。

 ミツが怒気をあらわにして立ちあがった。テロリスト勢の前に飛びだしかねない彼を慌てて人民軍のひとりが押さえつける。今ここでお前が暴れてどうする、退去が最優先だろうが。彼の叫び声を聞いて一瞬大人しくなったミツは、しかしすぐに悔しそうな雄たけびをあげた。ありったけの声を絞り出して叫んでいた。僕だってそうしたかった。失敗だ、と無線に向かって叫ぶ大人の隊員の横顔を見て、僕は壁を拳で殴った。死ぬほど痛かったけれど、分からなかった。「総員退避!」路地裏をみんなで走って逃げた。上空を敵のヘリが横ぎってゆく。空爆と地響きと炎。窓ガラスの破片が降り注ぎ、建物が崩れる。地面すれすれでホバーリングする応援のヘリに子どもたちが次々飛び乗り、つづいて人民軍の大人、最後に僕とミツが離陸寸前に梯子につかまった。地上で大規模な爆発があり、市街地の一角で大きな炎の塊が膨れあがる。空気が熱を帯びて震え、ヘリがバランスを崩す。ミサイルが百メートル弱の上空で僕の右足をかすめた。

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