欲と現実
先ほどの話で欲についてある程度考えでもらえたと思う。
「理想と現実」という言葉を聞いたことがあるだろう。考えていることは身の回りでは起こりにくいことを示している。
理想というものは裏を返せば欲となる。
女子が彼氏ができたら〜、のように、もちろん欲である。しかし、考えてみてほしい。その希望を実現した人は何人いるかを。きっと8割がたはしていないだろう。
つまり、無理な欲もあるということである。その無理な欲を作り出した挙句、病んだり、セクハラをしてしまったりすることに繋がってしまう。かと言って「欲を持つな」と言いつけることは出来ない。なぜなら、人間というのは、欲がないと生きていけないからだ。持つなとは言わないが、少し現実を意識して欲を作るのがベストな考え方だろう。
「現実は厳しい」とはまさにこの事である。
欲というのはただの思考であって、確実に起こることとは限らない。もしくは考えていた欲とは180°違うこともある。
欲を持つ前に少し考えてみるのもありかもしれない。
そうすることで、病む人や犯罪を犯す者が減るのではないかと私は勝手に想像している。
1つに心のコントロールというものがあるが、このことに関しては次回話すことにする。
次は欲の抑制について考えよう。
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