欲とは何かを考える。

アクティー

書き出しに書いた通り、まず「欲」について理解をする必要がある。

皆さんは「○○が欲しい」などのようなことを親に言った事があると思う。これは物欲であり、欲の1つである。続いて漢字を見てみよう。読み方は「よく」「ほ(っする)」「ほ(しい)」で、何かを手にしたいようなことを連想すると思う。確かに字のごとく、「欲」とは、何かを欲しがったり、何かしてもらいたかったりなどとても単純なものである。

「欲」というのは赤ちゃんの頃から生まれつき持つ感情でもある。ミルクが欲しい時、赤ちゃんは思いっきり泣き叫ぶ。これは言葉を喋れないから泣くのであって、闇雲に泣いている訳では無いのは皆さんは知っているだろう。逆に考えれば、欲を1度も持ったことがない人というのはほぼいないと言える。

ニュースなどで「欲求不満」という言葉がある様に、本人が持つ「欲」が達成出来なかったことからの苛立ちから、事件を巻き起こすことも少なくはない。例えるのであれば、タバコが当てはまるだろう。依存性により、タバコを何度も吸いたくなるのに、吸えないからイライラしてくる。とこれも1つの欲求不満と言えるだろう。

タバコの例えばさておき、欲求不満というのは、本人が持つ「欲」のハードルが高いのが原因の1つだと考えている。ニュースにあがる人はたいていがおじさんなどの老人などだろう。捕まった理由はセクハラなどだが、それを犯すというは欲求不満から来ているものであり、元を探れば、「性欲」となる。

女子が病むのも欲求不満であろう。

話が大きくずれてしまったが、「欲」と言うのは、自分が求めていることだと言うことである。

次は欲と現実について話そう。