333話 高月マコトは、神になる

「マコくん、おめでとう! 女神ノアの初キスを奪った貴方は、晴れて神族わたしたちの仲間入りをしました~☆」


「俺が……神……様……? ……ハハっ、まさか」

 明るい水の女神エイル様の声と対照的に、俺の口から出たのは掠れた笑いを含んだ声だった。

 一体、エイル様は何を言っているんだ?

 そんな事あるはずないだろう。


「ま、そーいう訳よ、マコト」

 ぽんと、肩を叩かれる。

 振り向くと、パチン☆ とウインクするノア様。

 いや、どーいう訳ですか。


 運命の女神様とノエル女王は、固まったままだ。

 月の女神様がちらっとこちらを見ていたが、目が合うとぷいっ、とそっぽを向かれた。

 俺はどうすれば……?


 

 トン、と俺の側に長身の人物が降り立った。



「………はぁ」

 眉間に深いシワを寄せ、腕組みしている。


太陽の女神アルテナ様?」

「……一体、幾年ぶりか記憶も定かではないが、新たな我らの仲間の誕生だ。歓迎しよう、高月マコト」

「高月マコトの神界入りを認めるのですか、アルテナお姉様!? 何一つ正式な手続きを踏んでいませんよ!?」

「かと言って地上に放置していい存在でもあるまい。アレクの件を忘れたのか?」

「………………はい」

 太陽の女神様と運命の女神様の会話についていけない。

 一つだけ気になったのは、俺は太陽の勇者のようになったということだろうか。

 

「ちょっと、違うわねー、マコくん」

「エイル様?」

 俺の肩をぽんぽんとエイル様が叩く。


「アレクくんは、神王パパの隠し子。世界最強の半神よ。マコくんは女神ノアの神力を『ちょっとだけ』分けてもらっただけ。正直、神界だと『最弱』なんじゃないかしら? 思い上がっちゃ駄目よ?」

「……なるほど」

 小さく頷いた。

 そっか、最弱の神様かー。

 そう思うと、あまり大したこと無いのかな? って思ってしまう。


「だが、地上ではだ」

 太陽の女神様が俺に向かって言い放った。


「それにマコトには『精霊使い』もあるから。大精霊の力を借りれば、アレクちゃんにも勝てると思うわよ? 神界に行ったら勝負してみたら?」

「やめてやれ、ノア。高月マコトはアレクのトラウマになっている。顔を見ただけで泣きながら逃げ出すだけだ」

 そんなことになってるの?

 ……悪いことしたかな。

 いや、あいつは姫やさーさんに酷いことをしたし、自業自得だ。


 ここで俺ははっとした。

 いかん、目的を見失っていた。

 俺は何のために海底神殿に来たと思ってるんだ!


「ノア様!」

「なぁに、マコト?」

 俺の心の内などわかっているはずのノア様が、優しく微笑む


「厄災の魔女に魅了された人たちを助けてください! ……できれば、世界を滅ぼさない方向で」

「うん、助ければ?」

 あっけらかんとノア様は言い放った。


「え……え? いや、だからどうやって……?」

「どうとでもできるわよ。だって今のマコトは神様なんだから」

「そう……なんですか?」

「そうよ! 光の大精霊の力を借りて、全員まとめて精神浄化してもいいし。闇の大精霊を使って、厄災の魔女ちゃんの魅了を上書きしちゃってもいいし。運命の大精霊で全員を操ってもいいわね! やりたい放題よ!」

 おお! そうなのか。

 よくわからないけど、ノア様が言うなら何とでもなる気がしてきた。


「じゃあ、やっちゃいますね! ノア様!」

「やっちゃいなさい☆ マコト!」


「待て待て待て、ノアと高月マコト! そんなことをしたら地上が滅茶苦茶になる!」

 盛り上がっている俺とノア様に、太陽の女神様が待ったをかける。


 あ、そーいえば神族は地上に干渉しちゃいけないんだっけ。

 神界規定で定められている。

 せっかく手に入れた神様の力も使えない? 

 

「……残念ながら、マコくんだけは例外なの」

「エイル様? どーいうことですか?」

 水の女神様の言葉に、首をかしげる。

 説明を引き継いだのは運命の女神様だった。


「高月マコト……貴方は海底神殿の突破という『神の試練』を突破した。やり方は……少し強引だったり異端だったりするけれど、それでも立派な偉業よ。そして、その『恩恵』として女神ノアの眷属となった。しかも地上の肉体を持ったまま。高月マコトは神族でありながら、唯一『使徒』や『巫女』を介さずに地上に干渉できる存在になったわ……。地上の民が神格化したから当然なんだけど」

「イラ様……つまりどういうことです?」

 結局俺は、神様の力を使ってもいいということだろうか?


「……そうだ」

 重々しく肯定したのは、太陽の女神様だった。


「でもね、神様に成り立てほやほやのマコくんが好き勝手しちゃうと、地上がきっと滅茶苦茶になっちゃうと思うの」

「その通りだ。だから……イラ、高月マコトに手を貸せ」

「わ、私ですか!?」

 太陽の女神様の言葉に俺と運命の女神様が目を見合わせる。


「高月マコトの望みは、月の巫女フリアエを救うことだったな。千年前の巫女ネヴィアと魂まで融合しかけているのを分離させるとなると人の魔法では不可能だろう。女神の奇跡を使え」

「イラに任せて大丈夫? ミスらないかしら?」

「失礼ね!」

 ノア様の言葉に、失礼ながら俺も少し同意見だった。

 運命の女神様ってたまにポカするからなぁ。


「マコくんってば心配性ねー。イラちゃんってこーみえて、全宇宙の女神候補の中で『首席』だったのよ? 

すっごく優秀なんだから☆」

「ああ、そう言えばそうだったね。聖神族の末っ子にして秘蔵っ子。とんでもない麒麟児が現れたって僕のところでも噂になってたよ」

「へぇ……」

 水の女神様の言葉に月の女神様が付け加えた。

 衝撃の事実、イラ様は成績優秀だった?

 あ、運命の女神様がちょっと照れてる。


「仕方ないわねー、高月マコト! 私が力を貸してあげるわ! 感謝しなさい」

 そう言うやぶつぶつと何か呪文を唱え始め、運命の女神様の身体が七色に輝く。

 チカチカと、大小多数の魔法陣が出現しては消える。

 ずっと見ていたくなるほどの幻想的な光景だった。


「少し時間がかかりそうだな。ノエル、今のうちに君と話しておかないとな」

「あ、太陽の女神アルテナ様!」

 ずっとぼんやりとしていたノエル女王が慌てて跪こうとする。

 それを太陽の女神様が制した。


「よくぞ人の身で海底神殿までやってこれた。……ノアの使徒の付添は大変だっただろう?」

 アルテナ様が苦笑する。

 それは、俺の相手が大変だったということですか?


「えっと……それは……」

 ノエル女王は何とも言えない表情で、俺とノア様を見比べている。

 

 そこでふと気づく。

 ノエル女王は、ノア様を直視しても大丈夫なのだろうか?

 かつて太陽の国の王都で、ノア様が降臨した時には全員が発狂してしまったのだが……。


「ノエルには太陽の女神の加護を与えておいた。海底神殿には女神しか居ないからな。ずっと目を閉じているのは不便だろう」

「そうでしたか」

 太陽の女神様の言葉で納得する。


「ノエルに褒美を与えないとな」

「いえ……私はマコトさんについて来ただけですから……」

「普通はできん。神獣に挑むなどの蛮行にはな。大した胆力だ」

 太陽の女神様が優しく微笑んだ。


「そうそう、ノエルちゃんのおかげでマコトがここに来れたんだもの。ありがとねー☆」

「い、いえ! 光栄です……」

 気がつくとノア様がノエル王女の直ぐ側に居た。

 ノエル女王は、緊張してか顔が強張っている。


「ふふふ、あら可愛い。震えなくてもいいのよ? 私のマコトと一緒に冒険して楽しかった? それとも怖かった?」

「ま、マコトさんは……恐ろしい人ですね。でも、頼もしかったです……」

「でしょう~☆ 私の自慢の使徒だもの。でも、惚れちゃ駄目よ?」

「わ、私にはリョウスケさんが居ますから……」

「おい、ノア。太陽の女神わたしの巫女をからかうな」

 太陽の女神様が、ノエル女王に絡んでいたノア様の首を掴んで猫のように持ち上げる。


「ちょっとー! 離しなさいよ、アルテナ!」

「おまえは地上の民との距離が近すぎる。慎みを覚えろ」

「うっさいわねー、指図すんなー!」

「おい、暴れるな」

 ノア様がポカポカとアルテナ様を叩いている。

 アルテナ様は、子猫に蹴られたかのような顔をしている。

 仲良しやな、この二柱の女神様。


「ノエル、お前に一つの奇跡を授けよう」

「わわっ!」

 太陽の女神様がノア様をぽいっと、横に投げる。


 ノア様は猫のようにしゅるんと一回転しながら着地した。

 お見事。

 当然のように下着は見えない。 


「ノエル、これを」

「は、はい……」

 太陽の女神様が、ノエル女王に何かを渡している。


 それは1メートルほどの黄金の杖だった。

 杖の先には、大きな魔石が虹色に輝いている。

 魔石からは暖かな光が溢れていた。


「これは太陽の女神わたしの神気を魔石にこめたものだ。ノエルの『回復魔法』を使うことで、どんな魅了も解けるはずだ。まずは光の勇者の呪いを解くといい」

「これで……リョウスケさんが!」

 ノエル女王がここ最近で一番の笑顔になった。

 よかった。


「でもさ、アルテナ」

「何だノア?」

「ノエルちゃんの杖だけだと世界中の魅了を解いて回るのは無理よ? 百年かかっても終わらないわ」


「……わかっている。何か方法を考え」

「マコトを使いなさい」

「…………なに?」


「マコトとノエルちゃんが同調して、光の大精霊にノエルちゃんの魔法を運んでもらうの。そうすれば世界中の魅了が解けるわ」

「それで世界の民が、ノアおまえに感謝するわけか」

「悪くないでしょ?」

 ノア様が悪い顔をしている。

 アルテナ様は渋面だ。


「……仕方あるまい」

「というわけよ、マコト」

 俺のほうを向いて、パチンとウインクするノア様。

 そんな仕事は取ってきたから、あとよろしく、みたいな投げ方されても。


 ……まぁ、しかし。

 やるしか無いのだろう。

 ノエル女王との同調は、神獣リヴァイアサンの戦いの前にもやったことがある。

 問題は無いと思うけど……、光の大精霊ってのは見たことないから扱いがわからないんですけど。


「よし! 魔法完成!」

 その時、運命の女神様の声が響いた。

 見るとイラ様の手の上に、とてつもなく複雑な魔法陣で構成された光の玉のようなものがある。


「ほら、この魔法でフリアエちゃんとネヴィアちゃんの魂を分離できるはずよ。一回きりだから、気をつけて使ってね」

 と言って奇跡を手渡そうとしてくる運命の女神様。

 ……え、それを持ち運ぶの?


「イラちゃん。マコくんに奇跡をそのまま渡してもまだ扱えないわよ? 神様になって10分くらいだから」

「そういえばそうでしたね。エイルお姉様」

 言うやイラ様は、ぱくん、とその光の玉を


「こっちに来なさい、高月マコト。貴方の身体に魔法陣を刻んで『呪文』で発動できるようにしてあげるわ。少し長めの呪文だから、呪文も一緒に記憶に刻んであげる」

「は、はい」

 凄いなイラ様。


 フリアエさんを救う複雑な魔法をこの短時間で作り上げて、かつその魔法を一回だけ俺が使えるようにできるとか……。

 とんでもない反則チートキャラだった。


「はい、じゃあ、いくわよ」

「あれ?」

 近づいてきた運命の女神様が、がしっと俺の顔を両手で挟む。

 そして、ゆっくりと顔を近づけてきた。


「んー」

「……え?」

 目を閉じたイラ様の顔が、わずか5センチの距離まで縮まる。


 このまま2秒後にはキスをしてしまいそうだ。

 いや、まさか。

 ちょっと待


「何やってんの、マコト!?」

「イラちゃん、ストップ!」

 ぐいっと後ろから俺をひっぱったのはノア様だった。

 眼前ではイラ様がエイル様に、後ろから羽交い締めにされている。


「マ~コ~ト~! ちょっと目を離したスキに何をしているのかしら?」

「イラちゃん~、今のマコくんはノアの眷属だからティターン神族なのよ? 手を出しちゃ駄目でしょー」

「エイルお姉様、痛い痛い! ちょっとノアのマネしてみたかったの!」

 運命の女神様が、足をばたばたさせて抵抗している。



 結局、イラ様によって額にキスされて俺は奇跡を譲渡された。

 同時に、発動する呪文が頭に浮かぶ。

 凄いな本当に記憶されてる。 



「よし、これで完了よ!」

「ありがとうございます、イラ様」

 運命の女神様がふふん、と胸をそらす。


「マコト、海底神殿から出るならあっちの魔法陣から行きなさい。地上まで空間転移できるわ」

 若干、不機嫌な様子のノア様が指差して教えてくれた。

 俺はノア様の近くまでいき、跪いた。


「ありがとうございました、ノア様。これから厄災の魔女からみんなを取り戻します」

「気楽にやってらっしゃい」

 ぽんぽんと頭を撫でられる。

 それだけで、心が晴れやかになった。


「ノエルさん、では太陽の国に向かいましょう」

「はい! マコトさん!」

 俺はノエル女王と目を合わせ、外に出られる魔法陣に向かった。

 

 これ、海底神殿に戻って来たい時はどうすればいいんだろう?

 ちょっと、気になったが今は仲間のことが優先だ。

 太陽の国の王都へ急ごう。

 俺とノエル女王が魔法陣の眼の前に到達した時。



「騎士くん」



 魔法陣に乗ろうと一歩を踏み出す直前。

 月の女神ナイア様に声をかけられた。


「ニャル様?」

 振り返った俺が見たナイア様は、機嫌が直っているようだ。


「伝言を頼めるかな?」

「はい、姫にですか?」

 と口に出して気づく。


 月の巫女であるフリアエさんにであれば、ナイア様は直接声をかけられる。

 だから、ここでの伝言先は……。


「ネヴィアちゃんに……『頑張ったね』と伝えてくれないか」


 これから戦う最後の敵ラスボスであり、世界の支配者。

 カインを操って桜井くんを刺し、仲間を魅了している許しがたい敵だ。

 けど……。


「わかりました」

 俺は小さく頷いた。

 月の女神様には本当にお世話になった。

 ならば、そのお願いは素直に聞かなければ、と思った。

 

「ノエルさん、行きましょうか」

「はい、マコトさん」

 俺はノエル女王の手を引き、魔法陣へ足を踏み入れた。

 

 俺たちの周りを光がつつみ、一瞬で真っ白になった。





 ◇水の女神エイルの視点◇




 ――マコくんとノエルちゃんが去った後。



 ノアとアルテナ姉様と月の女神ナイアルラトホテップは、無言で牽制し合っている。


 全員が、1500万年前の神界戦争時代から存在している古参の三柱。


 空気が重い。


 誰も口を開かない。


 ……うぅ、気まずいなぁ。

  

 帰りたいけど、こっそり帰ったらアルテナ姉様にきっと怒られるし。


 イラちゃんは、ピリピリした空気に気づいてないのか呑気に髪をイジってる。


「さて、ノアくん」

「何よ? ニャル」

 最初に口を開いたのは、月の女神ナイアルラトホテップだった。

 彼女はノアの後ろに回り、するりと腕をノアの首に回す。


「何を企んでいるんだい?」

「私も興味があるな」

 月の女神に同調したのは、アルテナ姉様だった。

 腕組みを解き、氷のような視線でノアを見下ろしている。


「騎士くん……高月マコトくんはノアくんの使徒だ」

「そうね」

「なら……、彼が世界を滅ぼすか迷っていた時、使徒に『』できたはずだ。かつて精霊化を二度としないように命じたように。そうすれば苦もなくこの星を手に入れることができた」


「あぁ、私もノアはそうするものだと思っていた。それがノアの計画だとな」

「忘れてたわ」 

 ノアが優雅に微笑みながら答える。


 忘れてたなんて絶対に嘘だ、と確信できる表情だった。


「まさか騎士くんを神族入りさせるとはね……、しかもノアくんの初となる直系の眷属だ。天界が騒がしくなりそうだね」

「既に大騒ぎだ。ノアが復活したことは神王父上の耳にも届いている」 


「僕の主も気にしていたよ。さっきノアくんによろしく言っておいてくれと伝言があった」

「ニャルの主ねぇ~。ま、気が向いたら挨拶にでも行くわ」

「そうかい。しかし今気になるのはノアの計画だよ。騎士くんを使って何をするつもりなんだい?」


「天界からの降臨ではない、地上の民から神格化した第一号。よりによって古い神ティターン族からの出現だ。高月マコトのことは個人的には好ましく思っているが、場合によっては『抹殺』もしくは『封印』対象だ。それくらいわかっているのだろう、ノア」

「そうね」

 月の女神とアルテナ姉様に、鋭い眼を向けられても余裕の表情を崩さないノア。

 ……絶対、私には無理だわ。


 そして、今ごろ緊迫した空気に気づいたのか、表情を正しているイラちゃん。

 この子はほんとに……。


「僕は騎士くんのスキルが怪しいと思っているかな。『RPGプレイヤー』だっけ? あのスキルは面白いね」

「だが、高月マコトのスキルについては調査を終えている。そうだな、イラ」

「は、はい! 『RPGプレイヤー』は冒険者の補助を目的としたスキルで、『視点切替』や『地図』など戦闘能力はほとんど無いスキルで……」

 イラちゃんがスラスラと淀みなく説明する。


 西の大陸の全ての民のスキルを暗記しているらしい。

 真面目ねー、本当に。

 私が感心していると。



「あれは運命干渉のスキルだよ。僕が間近で見たから間違いない」



 月の女神が断言した。


「え?」

 イラちゃんが、大口を開けて驚いている。


「待って、そんなはずないわ! だって私確認したし!」

「そうなのか? ナイア」

「ああ、ノアくんが自分の力の一部を譲ってまで眷属に引き込んだんだ。絶対に裏がある」

「…………」

 月の女神とアルテナ姉様がじっと、ノアに視線を集める。

 ノアは不敵に微笑んだまま。



 気まずい無言の時が流れる。



 私とイラちゃんが口を挟まず、誰かが喋るのを待った。





「ま、仕方ないわね。どうせ、もうことだし」

 口を開いたのはノアだった。



「ほら、これよ」

 そう言ったノアが差し出したのは、マコくんの『魂書ソウルブック』だった。

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