第2話

「だ、誰だよお前⁉︎」と、何が何だか分からない俺は、大きな声で怒鳴ってしまった。

すると、怒鳴られた仙人のような人は、仙人

には、ふさわしくない若々しい綺麗な美声で

答えた。「お主何をそんなに怒っとるんじゃ?僕が何かしたか?」 「いや、だって」と不満を口に出す前に「まぁいっか。そんな事よりもお主死んだのは、分かっておるよーじゃな。」「そうだよ! 何で俺が死ななく

ちゃ何ねーんだよ⁉︎ 俺もっとしたい事たくさんあったのに。必死に勉強して頑張ったのに

どーして...。」「なんじゃお主突然人が死ぬ

なんて事は、そう簡単には起きんもんじゃよ。」「つまり、お主はこの世界から不必要、不純物だと認められたんじゃよ。そこで、お主にはもう戻れんが流石に可愛そうじゃからな、チャンスをやろう。また、やり直すんじゃ。次は、もう手助けはせんからな?絶対死ぬでないぞ。話しは、終わりじゃ。じゃあな。」そこで、青と赤の光が輝き始めて俺から視界を奪ってそのまま俺の意識は、遠くなったのだった。


「うーん、ここはどこだ?」辺りを見回すと

白い天井に豪華なシャンデリアがありなんとも豪華過ぎるものが沢山あった。

「な、何なんだ?ここは、見覚えはないが

も、もしかして誘拐⁉︎ ヤバイこれは、逃げないと殺られる!」そして慌てて起きて逃げようとした時、突然ドアが開き人が入ってきた。 「どーしたの?亮介具合でも悪いの?

大丈夫?」と、突然声をかけられ声がした方を見るとそこには、アニメの中にいるような

かわいく美しい...そう美少女がいたのだ。

「アンタ、だ、誰?」と言うとその少女は、

「何言ってるの?亮介ホントに大丈夫?私の

事忘れるなんて酷いよ..。」と、少女。「ええっと、俺今記憶がなくて思い出せなくて、

そのぉ、な、名前おしてえくれない?」と、

しどろもどろになりながら答えるとその少女は、最初は、不審がっていたもののなんだ、

そんな事かと名前を教えてくれた。

「私は、ラミー...ラミー アミリアよ。」と聞いた途端俺の心の中に懐かしいような気持ちが湧いてきた。と、そこで肝心な事を忘れていたのを思いだした。俺の名前、そういえば亮介って誰?もしかして、俺の事?などと今になって少女の言った事について考えていたが、少女に聞く方が早いと思ったので聞く事にした。「なぁ、突然だけどさっき君が言って…」ドッカァーン!俺の言葉を遮り建物の外で何かが爆破していた。 「な、なんだ?」

すると、ラミーが「え?何驚いてるの?こんなのいつもの事じゃない。ってそんな事より

亮介も早く行かないと練習するんでしょ?」と、言い残しラミーは、部屋から出ていった。「おいっ、えっ?何これ。どういう状況だよぉ〜。」俺は、一人叫ぶのだった。

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