第800話 awesome…ヤバい
awesome…ヤバい 口語的に一番、今の日本語の「ヤバい」に近そうなのというとこれかなあ。すごくいい、という意味に、いつの間にか使われるようになった語やね。昔は「危い」と書いて「ヤバい」という意味だったらしいね。要するに、反社会的な何かを指して言う隠語。ただ、日本語化する際には文脈を見て、ヤバいじゃなくて、萎えるね、とか、シラケるね、とか、めげるね、という風にしてもよし。今どき、シラケるなんて語、女子高生が使うかなあ。このクエスト、なんかヤバくね、ヤバいヤバいヤバいヤバい絶対ヤバい、とか、冒険者たちの酒場に張り出されているクエスト募集の張り紙を見ながら話している、現実世界では女子高生のみなさん。異世界・仮想世界でも「ヤバい」って言葉はあるんだ。
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