Ecce Mono…えてものを見よ　もともとはラテン語の「エッケ・ホモ」、英語だと「ビホールド・ザ・マン」で、磔刑になろうとしているイエス・キリストを、ユダヤ属州総督ピラトが群衆の前に晒し者にしたときの言葉。ビホールドは「とくと見よ」ってことね。スペインのボルハ、ミゼリコルディア教会にあったフレスコ画がひどい修復、というか現代アート的魔修復をされて、これじゃホモ（ヒト）じゃなくてモノ（サル）やん、ということで生まれたことば。豊臣女子高校の創設者の肖像画を壊してしまったので、しょうがないからニホンザルの写真を参考に修復する女子高生。これはまあ、これでありかな、と現校長は言ってくれて、新聞記事にもなったため、その年のOBの喜捨が一気に10倍に。