I'm too late to regret.…反省するには遅すぎた　今度近くの女子高で学園祭があるんだって、行こうじゃねぇか、と、友だちと誘いあってすこし遅めに家を出て、自転車で行ってみたら、駐輪場が一杯。しょうがないので「駐輪禁止」の張り紙があるところに、みんな停めてるから、ってことで置いといて、昼過ぎに帰ろうと思ったら全部高校の生徒会関係者に片付けられてる。「ここに駐輪したかたはこちらまで」という案内図に書いてあるところにはテントが貼ってあって、その下に長机とパイプ椅子が置かれてて、プリントを一枚渡される。「以下の文を英訳してください：反省するには遅すぎた」。えー、と驚く女子中学生とその友だち。ただし「注：反省する、はregretもしくはreflect」って書いてあったのでほっとする。どっちも中学じゃ習わない単語だからね。これは「トゥー～トゥ～」という構文を知ってれば問題ないと思うんよ。イット・ウォズでもアイ・ウォズでもね。ひどい目に会ったけど自転車は返してもらったし、志望校だったんで受験したら、英語の試験、和文英訳でまったく同じ問題が出たので、やった、と、ガッツポーズをする主人公。無事女子高生になって、最初の定期試験の問題が「反省はしているが後悔はしていない」だったりするので、ちとこの高校、レベル高すぎないか、と思う。なお、リグレットってのは「後悔」って意味もあるんよね。なにかヘマをしでかして、先生に英語で反省文を書きなさい、って言われたときに覚えておいたほうがいい単語のひとつだね。