第662話 obscurity…もやっとした気持ち

obscurity…もやっとした気持ち 平たく言えば、あいまいさ。ものごとや感情については、なんとも微妙な感じでさかい目があいまいなので、赤と青の区別はついても、薄い赤と濃い赤の区別はつかない。好きと嫌いと憎むの区別もつかない。好きという気持ちはあいまいな白、という色に似ている。黒とは区別がつくけれど、あいまいな黒とは区別がつかない。ちょっと文学的に表現しすぎたかな。自分の好きな言葉の筆頭は「あいまいな」で、つぎが「冒涜的な」なのね。たぶん現役の女子高生もおなじなんじゃないかな。ラブクラフトが好きな女子高生ならね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る