第659話 time is the fire in which we burn…時は我々を燃やす炎だ
time is the fire in which we burn…時は我々を燃やす炎だ これは映画『スタートレック』のいち作品のなかで、ありえたかもしれない世界について語る老博士のせりふとして出てくるもの。オリジナルはデルモア・シュワルツというアメリカの詩人による「カームリー・ウィ・ウォーク・スルー・ジス・エイプリルズ・デイ(落ち着いてリハーサルをする四月のある日)」からの引用で、これだけだともったいぶった、かしこそうな言いまわしなんだけど、対になってるのが「タイム・イズ・ザ・スクール・イン・ウィッチ・ウィ・ラーン(時は我々が学ぶ学校だ)」だから今イチおもしろくない。バーンとラーンが脚韻なのね。意味としては、いくら一生懸命勉強しても、時がたてば忘れちゃうぐらいの感じ。どう考えても女子高生を含む若者のせりふじゃないね。
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