第6話登場人物設定(サブキャラクター)

【登場人物設定説明サブキャラクター(でも特に物語のキーとなる人物)】


重森雄二:雪絵と同クラスで、重森から話しかけて『魔法少女リリカルなのは』の映画を一緒に観に行ったことをきっかけに、だんだんと雪絵と付き合いはじめる。重森は慶応SFCへの入学を決めた理由として『人間というものを深く学びたい』という思いで入学したと、雪絵にはそう打ち明ける。


岩瀬秀美:早稲田実業から早稲田大学教育学部へとエスカレーターで入学。理科の教員志望だったのだが、しかし肝心の大学の数学や物理はさっぱりで大学の講義にもついていけていない状態であった。ひょんなことで徹也と大学の図書館で出会い、徹也に物理と、物理で必要な数学について教えてもらうようになる。また徹也の趣味の影響からビリヤードにハマりはじめる。秀美の父親は実は徹也の父親の会社の顧問税理士だということが、後に大きな転機を二人にもたらすのだが、二人が出会ってすぐの段階では、そんなことは二人にはそれがわかるはずもないのも、無理はなかった。


橋爪健吾:園里と新入生歓迎パーティーで知り合い、園里と付き合いはじめるようになる。一年浪人して、北里大学医学部へ入学したため、園里の方が一歳年下であるが、そこは平等に扱うよという園里に対して、そこのところは了解しながら、付き合いはじめている。新入生歓迎パーティーで園里に声をかけたのは、いつも園里がロリータファッションを大学構内でしているのに対して、西洋のお人形さんみたいで可愛かったから、いつかお話ししてみて、出来れば付き合いたいなと、思っていたと園里に打ち明けた(これ以上の設定は現在検討中)


八武崎葉月:健の父親の再婚相手の母親の連れ子であり、健の父親が再婚をしたことで、まるでなし崩しのように二人の同居生活がはじまったわけである。健と葉月は誕生日は一緒なのだが、葉月の方が一歳年上ということだけで、健に対して自分のことを呼ぶときは『お姉ちゃんと呼ぶように!』と強制的に? 健に対して自分のことを『お姉ちゃん』と、そう呼ばせようとしている。ただ葉月自身が悪い性格ではない……むしろどちらかといえば繊細な性格であることは、徐々に健自身もそれ自体は、わかっていくことになる。葉月は大学では製菓子科を専攻しているが、なぜ大学で『お菓子作り』を学びに行っているのかは、結局のところ理由は不明なままである。


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