〈獣楽2万pv&カミ色一周年記念〉愛の色、ここに楽園あり。
愛の色、ここに楽園あり。
二人と合流した。
怪我がなさそうで何よりといったところ、我々はとりあえず一旦帰ることにした。
「説明無駄になっちゃったんだ!?ごめんねシキ!…あ、あとで一緒にご飯行こうよ、たまには三人でさ!イタリアン!?それとも和食⁉たまには中華とかs…」
「レイバルさん!」
「ひ、っうぅぅぅぅぅ。ごめん。」
「…気にしてないんで、大丈夫ですよ?」
大分気にしているようだが、あれでよかった。
粉塵爆発は狙って引き起こそうとするものじゃあ無い。
囮戦法を打ち出したのは悪かった、でも誰も怪我をしていないのは流石だろう。ここの二人の強さが伺える。
「さて、あんなセルリアンにポンポン出られても困るね。どうする?」
「実害が…出ていないんですよ。」
「ふしぎだよね~、何が目的なんだろう?」
そう、この塔による被害の報告がないのだ。
そもそも当初、この塔が出現する事は無いと断定していた。
一部伝承に記述があるだけ、本来ならばしっかりとサンドスター火山の火口にフィルターがかけられるべきだった。
まるで、わざと我々を待っているように見えるほど、
何もしてこない。
そもそもこの黒い塔がセルリアンってわけだし、今のサンドスター火山は女王たちによれば“正常の動き”だという。
「こんな所で考えすぎても無駄だと思いますけど?」
おっと、妙に俺に近いクソ小生意気な話し方をするそこそこいい子のネジュンがお出ましだ。
「無駄とは酷いね、まぁその通りかもしれないけれど。」
「知識人はなんか言ってる?連絡しておいてくれた?」
「ばっちりと。ただ、僕らのように勇敢な者はいないです。ま、危険の塊に自ら足を踏み入れるわけだし当然か。」
有識者が来るべきなのだが、全く頭が固いのかなんなのか。
ウチの研究所のメンバーをとりあえず呼んでおいた。
…なにか、進展するといいんだが。
「ネジュン、ホントに帰らなくていいのかい?」
「僕は大丈夫です、それに。」
「それに?」
「いや、なんでもありません。…っと、お兄さんのお姉さんにここに来てもらえるようにできますか?」
「できるけど…ウチの姉さんに用?」
「そんなとこです、僕もこの塔に迷い込んだ身なので、なにか参考になればいいなぁと。」
変わっているが、しっかりとなにか信念を持っている子だな。
そんな事を考えながら、変に必死なその姿を、少しどこかで見た気がした。
__________________________
「ってわけで、たまには三人で喫茶店でゆっくりしようか。」
「えぇ、でも…」
「まぁまぁ。考えが煮詰まるとよくないし、また抱え込んじゃうでしょ?よーし!何食べようかなー!?」
「はぁ……そうですね。」
俺はコーヒー、レイバルさんはホットミルク、グレープさんは紅茶を頼み、適当に食べられるようにサンドイッチを注文した。
「んで?なんか話のネタあるの?」
思えば、二人と仕事以外の話をするのも珍しい事。
グレープさんはまぁ惚気をよく聞くがレイバルさんは全く聞かない、普段は飄々とパークをぶらついたりしているらしいがどうなのだろう。
「えー私?そんな面白い話ないよ?」
「ホントですか?なんかありそうだけど…」
「ほら、ミライさんに耳しゃぶされた話とかどうよ?ミライさんレイバルの耳のほうが好きなんでしょ?」
「えー!?なんで知ってるの!?」
「前自分で言ってたじゃんwww」
「言ってないよ!」
言ってた。酔ってた。俺は聞いてて笑ってた。
「ってか私、しばらく本部戻ってないなー」
「レイバルっていっつも何処にいるの?」
「あー俺も気になりますそれ。」
「んー日によって変わるかなぁ?基本的に火山のセーバルに会いに行ったり、図書館でサーバルちゃんにちょっかい出したりってとこ?寝るとこも決まってないしね~、荷物は図書館にまとめてあるけど。」
「結構野性的ですね、もっとおしゃれに生きてるのかと。」
「まーレイバルだしね」
「どーゆー意味…?」
「はぁ、園長さんたち元気してるかな~」
「お待たせしました…」
話に区切りを丁度つけるように、レイバルさんが遠くを眺め溜息を漏らしたと同時に、注文したものが届けられた。
「…ご、ごゆっくりどうぞ。」
銀色の髪の毛でかわいい制服の内気なウェイトレスだ、ハシビロコウさんだったな。可愛らしいな…。
「おやおや、ハシビロちゃんに見とれてたね?」
「ジェーンちゃんに言ったら何て言うかな?」
「『ああいう服装好きなんですか?』とか『あんまり他の子みてちゃ怒りますよ?』とかですかね?嫉妬も可愛いけど。」
グレープさんが強く頷く。
「それ!フルルちゃんもよく嫉妬するんだよねー!ほんっと独占欲強すぎて困っちゃうね?」
困ってない顔で困ってるって言うな、
そんなレイバルさんのウイスキーに浮かぶ氷のような冷たい、冷たい目がこちらに向けられた。
いつかどこかで見たような燃える色が見えるのは、嫉妬か、なんとなく幸せなのか。
「レイバルさんは?そういう色の付いた話ないの?」
「ないよ~あるわけないじゃん」マグマグ
即答かよ。
これ以上掘り出しても恐らく当たりは無いだろう。
ただ。
彼女はなにかある。
これだけは確かだろう。
腕に振動を感じた。
「…あぁ、連絡だ」
「あ、僕にも…」
「…私もだ」
「「「行こうか。」」」
我々は机に飲み切ったコップを置いた。
我々は机に食べきった白い皿を並べた。
_____________________
ぱっかぁぁん!
「よぉっし!」
『お見事。にしても…弱くないですか?』
「確かに、どうしちゃったのかな??」
「うーん…まぁ、これも塔が絡んでそうだけど、周辺の被害が無くてよかった。もう日が暮れるし帰ろうか。」
西を見ると、時期故にもう暗いばかりで、少しだけ炎が揺らいでいる。背中に風が吹く。刺さるようだ。
「ねーシキ、今日泊まっていい?」
「えっ、いいですけど…」
「あーじゃあ僕も一緒していい?フルル同伴。」
どうせそう来ると思ったぞ。
「別にいいけど食費かさむの嫌なんで食材調達して来て下さい?あとレイバルさん?貴女寝相めちゃんこ悪いんだから何か対策してくださいよ?あー、フルルさんはなんでも食べるから食材はなんでもいいです。安いのでいいので葉物野菜根菜果実魚…んまぁ満遍なくお願いします。お惣菜でもいいですしジャパリまんも多めにお願いします。ドレッシングとかソース類も…。後はジェーンさんに連絡するのと姉さんを誘っておくのとそのときに一緒に報告するのと…あとは…」
背中の風が強く強く強く吹いた。
気付いた時には、二人の姿は遠方であった。
二人にショートメールを送っておいた。
ケータイを耳元へあてた。
『もしもし?帰ってきますか?』
「今日は帰りますよ。ごちそう作るので。」
『あ。お泊り会ですか?』
「流石。その通りです。」
『えへへ…じゃあ、お布団用意しておきますね?何人ですか?』
「えーと、ウチとグレフルレイ姉さん…6人ですね」
『えっ!?ソファと敷き布団とベッドでMax5人ですよ!?』
「あー…まぁ4人一緒に寝させればいいでしょう。寝室は俺らで。雑魚寝させればいいと思いますよ。一人好んでソファ行きそうだし」
『そうですか…ならそうやって準備しますね?』
「お願いします。」
『はーい』
「じゃあ。」
『また後で。』
じゃあね、と言ってもいいのか少し迷う。
未だお互いに敬語、距離を感じてはいないだろうか。
「ジェーン…」
呟いて恥ずかしくなった。
さっさと戻ろう。
_____________________
「ただいま~」
「お帰りなさい、準備出来てますよ?」
ありがとう。
玄関に立つ彼女に、そう伝えて抱きしめた。
「ん~…ぁぅ…すき…です。」
「頭ぐりぐりして…そんなに寂しかったですか?」
「うん…」
「そっか…ごめんね。」
「今日のシキ君すっごく優しいです…」
「いつも優しく接してるつもりなんですけどね?」
「んぅ…」
唇を突き出してきた。
普段はこんな事する子じゃないってのを俺は知っている。
好きだ好きだというその主張が強いだけで、いつもはスキンシップがほとんどだ。要求も軽い。
「ちゅぅ~…」
とろけた顔をしている…あぁ、かわいい…
「ふぅ。さっ、準備しましょうか。」
つん、と俺を離し、彼女はキッチンに向かった。
クールにふるまったつもりだろうか。
その長い尻尾がふるふる跳ねているのに気づいていないのだろうな。俺はそのあとを追った。
しばらく、作業をしながら二人で話した。
いつ彼女と話しても、新鮮な気分になる。
それはいつかお互いがまだ不器用にお互いを思っていた時と変わらない。俺も、知らぬ間に魅了されていたのだろうな。
恋とは不思議なものだ。
いつまでも明日の君に恋をしてしまう。
いつまでも今日の君が好きだ。
いつまでも昨日の君を愛している。
「文豪のつもりですか?」
そう言って上を一瞬向いた君は照れくさいのかあきれたのか笑みを潜ませて並んだ俺の肘を小突いた。
「ちょっと!お皿落とすかと思ったぁ~…」
「貴方が余分なこと言うからですよ~?」
「うれしいくせに。」
「えぇ。とっても嬉しい。」
姉さんの仕事が終わる時間になった。
一旦話をしに行こう。
_____________________
「お疲れ様~」
研究所の所長らしくいい席に座っているじゃないか。
もっとも副所長の座は俺に回ってきたんだがな。
「あっリネン、お帰り。怪我は?」
「無い。安心して?」
「顔見られてよかった。それより、今日はお泊りなんだって?お酒もってっていい?」
飲む気満々だコイツ。
次の日から塔で現地調査して頂きたいんだがなぁ。
「まぁ、いいよ。資料全部届いてる?」
「ん、全部もらってるよ。塔の出現で被害を受けたのはほんのわずかの地域だけだったみたいだしその地域ももう復旧が進んでる。当分の間キョウシュウは立ち入り禁止だけど…」
だろうな。
それでも実害が本当に無さ過ぎる。
地殻変動なども無し。
「ん~…とりあえず、いこうか姉さん。」
家に戻ることにした。
「5秒待って。」
後ろからハグされた。
懐かしいハグだった。
俺が怪我して帰って来た時にしてくれた、
やさしくあたたかいハグを。
「一分まで延長を許そう。」
_____________________
「はぁ、買い物はこんだけで十分かな。」
両手にずっしりと重い袋を下げた僕は、フルルちゃんを呼びに行ってもらっていたレイバルに連絡を入れた。なんでももう向かっているらしい。
…。
重いんだけど。
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「ついた~!」
「ついたー」
「僕も着いた~」
外からこんな声が聞こえてきた。
どっかで合流したのか、三人一緒らしい。
「賑やかね。」
「そうだね…」
「ふふ、いいことじゃあないですか?」
「「「シキ~!おなか減った!」」」
「よぉし任せといて!たらふく食わせてやるっ!」
やった~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
『…オレは?』
『私は…』
「…キセキセキで水増ししたサンドスター食ってろ、あとお前は充電。」
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「だぁかぁらぁ!酔っぱらってません~!」
「どう見てもベロベロだよジェーンさん、ほらお水」
「グレープくん?酔っちゃったの~?」
「にへへ…フルル…にへへ」
「私だって恋したいよ~!」
「あなたは大丈夫でしょ~!園長さんいるでしょ!」
知ってた。
俺以外アルコールが飲める時点で諦めておくべきだったが、どうもこの光景はいつみてもいつみても阿鼻叫喚百鬼夜行。
ジェーンさんは酔っている。なのに超寄ってくる。
かわいいけどここまでくるとちょっぴりうざったい。
フルルさんはどうやらお酒に強いようで、普段の可愛らしい顔が少し桃のように色づいて、ほぼノーマル運行。
もはや【にへへ】と【フルル】としか言わなくなったグレープさんを片手で撫でながら、俺の作ったタレをかけた冷奴を食べている。作り手からすれば有難い。
レイバルさんと姉さんはさっきから、
[トワ園長を射止める大作戦]と題し、フレンズ故に持ってしまった恋心と葛藤しながら、あの若き男を狩ろうとしている。
「あぁ、シャワー浴びてくるか。」
一人アルコールを飲んでいない俺は部屋をそっと出た。
___________
「あぁぁぁぁぁ。」
だらしない声が浴室で無駄に広く長く反響してそして背中に当たり続けるシャワーのあめがそれをかき消した。
無限にこの雨が降り続けようと、
無駄に現象に富んだこの世界全てが
編みきれないほどの水の弾きを生む。
無変の現象は無くて、でも人は飴をなめるように当然であると定義したがる生物であるから、定義定理を数字で決める。
この世界の無駄とはなんだろうか。
無駄とは。
必要ないモノとは。
仮に俺がひどく昔から愛を忘れてしまっていたら?
俺のようになぜか顕微鏡か虫眼鏡かカメラか望遠鏡かレンズかはたまた肉眼かの水晶に覗かれているような感覚で時折死にそうになり狂いそうになり世を夜を四の五を全て忘れたくなる現象に囚われている奴がいるとしたら?
仮に
仮に
もし
その不特定多数の誰かの記憶が、
正しい記録だとしたら?
俺は何だ?
「俺がどこかの世界で誰かだったなら、この世界の誰かはどこかの世界の誰か。あの塔がどこかの世界の何かなら…」
答えは、見つかりそうにないときに見つかるものだ。
________________
「あらら。」
考え事をするとなかなか時間がたつもので、並べられていた皿の上にこべりついたソースが終わりを匂わせる。
「おかえり~」
起きていたのはフルルさんだけだった。
ちまちま食べながらお酒をちょっとずつ飲みながらと時間を潰していたらしい。
「ねぇシキ、お話しない?ひまになっちゃった。」
「俺でいいんですか?」
「いいよ、おつまみない?」
まだ食べるのか。
「ささっと作りますよ、ちょっと待ってて下さい?」
乾燥わかめを適当に水でもどす。
残っていた豆腐に適当にショウガとかつお節とネギ、そして塩昆布をのせる。
卵を溶き白ダシと水をまぜたものを卵焼きにする。
「だし巻き卵、わかめを刺身で。んで豆腐…クソ簡単でごめんなさい。まぁ、俺らだけですし…いいかなって。」
「うん。いいよ、いただきます。」
「何を話すつもりとか、あるんですか?」
「ひとつ、ききたいこと。ひとつ、きいてほしいこと。」
「…珍しいですね、そんな相談なんてこと。」
「私だって悩みくらいあるよ。なさそうに見えると思うけど」
「そういう方だと思ってたんでね。」
そっか。
一瞬だけ下を向いたあと、グラスに注がれたビールを飲んだ。
彼女がアイドルであることを忘れるほど、飲み方はすがすがしくて、ぷはぁっと息を吸い込みなおした姿はアルコールの見えぬ蜃気楼のせいか、揺らぎつややかにそして不安そうにみえた。
「悩み、あるんですか?」
「まーね。大したことじゃないけど。」
大したことないような事を相談するような器の子じゃないのはさすがに俺でもわかる。
「…私ね、グレープ君のこと、好きなんだ。だけど、グレープ君は大好きでいてくれるのかな。」
「大好きだと、本人は言っていましたよ?」
「ううん、そうだけど、そうじゃないの。フンボルトペンギンのフルルは、彼の中に二人いる…そうでしょ?」
「確かに。そうかもしれませんね。」
「もうひとりのフルルのこと、私はほとんど忘れてる。それは記憶を引き継げたわけじゃないから。記憶を引き継げていたら、私はこんなことで悩まなくていいのに。だってそれは私じゃない私の私だから。誰も悪くないよ?グレープ君も悪くないし。なんなら記憶がないとはいえ、自分のせい。因果応報だよ。でも、私はどうなったって私らしくてさ。私はボルト君もすきなんだよ。」
「私を愛してくれ。そして愛していいのかと。」
うん。
また一つ、凍り付いたような金の水を飲んだ。
「そうですよね。俺、あなた以外で似たように悩んでいる人を見たことがあったので。」
「そうなんだ。」
彼女は、俺にもたれかかった。
「あぁ、すべて忘れていたら楽だったろうになぁ。」
「何も覚えていなくて、彼に無償の愛を捧げられますか?」
「無理だと思う。でも悩まなくてもよかったかもしれない」
俺は彼女を撫でた。
理由はわからない。どこかで見た気がしたからか。
「とにかく、彼は貴女を愛している。そうじゃなきゃ、そこで貴女にくっついて寝ていない。保護者みたいだとか、兄貴みたいだとか思ったこともあるけど、そうじゃない。振り回して振り回された今の不安定な貴女がいちばん苦労してるし彼はそれをわかってる。…だから、愛せるのでしょう?」
「そっか。」
彼女は強引に金の波で口を清めてから。
「そうだよね、ありがとう。あと、撫でてくれてありがとう。私、そーゆーの好きなんだ。」
「そうですか…いろいろと危うい気がしますが」
「私のアルコールで酔っちゃった?…あーそうだ。これ。」
彼女が渡してきたのは、綺麗に折られた一枚のチラシだった。
「なんですか…これ。話したかったことって…何なんですか」
「…シキ、いや、リネン。…いや。私の知らない君。」
間違いなく幼いころの俺の顔が、山のような幼い子供たちの顔の群れの中。そこにはあった。
「[連続幼児連れ去り事件被害者捜索中、心当たりがあれば連絡を]…?」
「気分悪くしちゃった…かな。」
「いいえ、大丈夫です。ただ。」
「?」
「今度は俺からのお願いです。
…飲めない酒に付き合って下さい。」
パークの仕組み上、18の俺でも呑めるのだ。
_____________________________
「おはようフルル、あぁ、頭痛いや。」
「おはよう。グレープ君。」
「おはよう、シキ君…あいてて。ちょっと怠いです。」
「おはよう、ジェーンさん。」
口づけを。
一晩を結局雑魚寝で過ごした我々が、どうなれば落としてきた色を拾えるのか。
結局は誰かに色を付けてもらわねばならないのだ。
それを痛感した、そんな白風の流れる肌寒く感じるなかにぬくもりをのせた、あまった黄金の液の煌めく机がやかましい朝だった。
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