第二章 7話

夫婦の父親はラウラが街に行ったときには、必ず宇宙船から小型のレーザーガンや超化学兵器を服の内側にしのばせ対処できるようにはしていた。しかし、その程度の事はガバレボには分かっていた。ガバレボは数名の仲間を森の茂みに伏せると父親が来るのを待って襲撃した。


背後からの一撃をかわす技量は父親にはなかった、一撃を受け背後を振り向こうとした瞬間、ガバレボの仲間のひとりのナイフが腹部に刺さり仰向けに倒れ口から血を吐き出した。更に追い討ちとばかり魔術師のウインドカッターが首を両断する。


「、、ぐふっ、、、、」


ほぼ即死した遺体を確認する。ガバレボはレーザーガンを父親の内ポケットから取り出すと何度かいじった後安全装置を解除し、木に向かって撃ち出す。


バンバン。


その度に気に大きな拳程の穴が空く、薄く笑うガバレボはレーザーガンを仲間に見せびらかす。


「なかなかだな、旧式らしいが気に入った」


「ボス他には無いんですか?」


「有るらしいが使えないらしい。威力の強いものは認証システムとか何とかでな、威力が弱いものならこうして使える、少し待ってろ」


ガバレボはそのまま内ポケットにレーザーガンを入れると顎をしゃくり、仲間に指示する。


「死体はそのままにしろ、暫くしたらまた隠れろ次は女の方だ」


「美人ですかい?」


「かなりな、楽しむのは良いが殺すなよ保険なんだからな。あと一番乗りは俺だからな」


「へい。分かってますよ」


ガバレボの言葉に喜ぶ仲間達。ガバレボは母親に父親が殺されたと報告をするために彼等の家に向かったのだった。


**********************




アルド・ガーデンブルグは自分の突入班の海兵達が落ちた海から砂浜へ疲れ切った表情でやってくるのを確認する。海兵達もアルドに気がついたようで、報告し合う。


「助かったのは七人程だな。比較的軽装の奴が助かった。だが皆疲れて動ける状況ではないな」


「俺はアジトに向かおうと思う。内部の地図はあるか?」


「地図ならやろう。大丈夫なのか一人で?」


「体力的には大丈夫だが、どうだかな。なるべく他の班と合流したいんだけど、上陸する海岸を進んで、十字路を《真っ直ぐ》に行くと監禁場所があるのか?」


地図を広げながら海兵に尋ねると、海兵は頷き補足する。


「ビルディ隊長から直接渡されたので間違いない。しかしこの作戦は敵に察知されている可能性がかなり高い。先程の襲撃もそうだ」


「ビルディも失敗の可能性が高いと言っていたからな、それでもやらなければならないんだろ?」



「その通りだ」


海兵達を残して、島を離れるアルドは捕虜の海賊と共に海賊のアジトへ向かう。アルドは海賊に地図を見せて場所を伝えると海賊は薄ら笑いを浮かべて「へいぃ旦那ぁ」と答える。


アルドの短所を挙げるのならば、感情よりも論理や損得が優先され、また他人もそういう思考であろうと思ってしまうところであろうか。


今こうして自分の言うことを素直に聞いている海賊は裏切るだろうと思っていても、命が掛かっているのなら嘘の可能性は低い。また違う場所に案内されても、その場で気付けば良いと考えてしまう。


短絡的思考といえばそうだが、いざとなったときの即断即決が持ち味である事も周りが理解していたため、育ての親のガンリュウも注意はしなかった。


というわけで海賊が向かうがままの方向を容認し、アルドはアジトに到着する。岩礁のような場所に上陸したアルドは海賊を問い詰める。


「ここが目的の場所なら、近くに洞窟があるはずだよな。騙したら、分かってるよな?」


「へへへっ、そんな事はしませんよ。ちょっと進んだところに洞窟がありまして、コッチです!」


前に走り出そうとした海賊をアルドはレーザーグレイブで遮る。アルドが先ず考えたのは奇襲である。見晴らしの良いところから一方的に狙撃されたら堪らないと海賊を盾の様に前に立たせながら歩かせる。ついでにいつ攻撃されても良いように、レーザーグレイブを包んでいたカモフラージュ用の布を剥ぎ取る。


「、、や、やだな旦那ぁ。騙したりしませんから、それにこんな暗闇じゃあ狙撃なんて出来ませんよ(汗)」


海賊の言葉を無視し、見えてきた洞窟に入るアルドと海賊。夜のため辺りはかなり暗く、先発隊の足跡による位置の確認をしようとしたが、痕跡らしいものは見つけられず断念。海賊の案内のもとそのまま狭い通路を進んで行った。


直後二回目の花火があがる、それは海軍の全軍突撃を知らせる合図だった。




「どういうことだ!!」


海賊の首領ドルトスは声を荒げながら部下に詰問した。今回は海賊達も王都ガーラン海兵達との戦いを想定し作戦に望んでいた。


作戦の内容としては海軍内部にいる兎からの情報を元に、警備の手薄な戦艦を奪取、またその中に登場する貴族達の誘拐。それを囮にしたガーラン海軍との戦いである。この闘いに勝てば海軍を弱体化させ、こ途中までは上手くことが運んで喜んでいたが、それから雲行きが怪しくなってきた。


商人達の船を通常航路から外され獲物は激減、食料備品の買い付けは闇ルートを徹底的に叩かれて、補給が上手くいかない。それによって内部から不満が出始めてきた。


また入手した情報が次から次と変更される。


初めは10日前に実行されるといわれていた海軍の作戦が一日遅れ二日遅れ、遂には10日後の今となってようやく、実行されたのだ。部下達のやる気を削がれ、今日は警戒最低限の人数しか配置していなかった。


ドルトスはこれまでの鬱憤を晴らすようにアジトの広間のテーブルを力一杯叩く。


ビルディはこの他にも細かな策を巡らせていた。旗艦である自分の船が発見されて襲撃されても良いように、商船に扮した味方の他に、別働隊の軍艦二隻を王都出発後に時間差で王都から随行させ予備戦力としたり。最新の通信魔術を兎との連絡に使用したりもしていた。


結果そうした微細な作業が海賊有利の戦局をガーラン海軍に傾けさせた。


「分かりません、人質達は全員牢に閉じ込めた筈なんですが、牢に向かった奴らが戻って来ないところを見ると敵はもうアジトの牢にたどり着いたのかも知れませんね」


「嘘の見取り図を奴らに流した筈だが、、虱潰し探したか、、それとも、、まだ内部に奴らの仲間がいるのか?」


ギロリと首領ドルトスは他の海賊十数名を睨み付ける。両手を降って否定する側近の海賊サルコジは脂汗をかきながら、ドルトスに答える。


「三日前に新人をやったばかりで後は古株ばかりですよ。これ以上やれば他の同士も痛くもない腹を探られたり、身に覚えがない事を通窮されたりして、嫌になっちまいますよ。そうすりゃ投票です」


海賊達には海賊達なりのルールがあり、海賊内では殆ど上下関係は存在しない、自分達のリーダーも投票による多数決で決まる。有能で自分達に利益をもたらすの人物に投票をする。ドルトス自身も自分の知識や戦術に多少の心得があったために首領に選ばれたのだった。


しかし、そう言ったサルコジの顔を殴りつけるとドルトスはサルコジを足蹴にしながら、他の海賊達にも怒鳴りつける。


「うるせぇ!!この俺に意見すんな!この作戦は終わってねえ、アイツ等だって混乱しているんだ!人質に付けた奴が裏切ったに違いねぇ。人質さえ手元に置いておけば、交渉材料としてー」


ドルトスが再度サルコジを足蹴にしようと足を上げたとき、ドルトスの頭から


「クソ馬鹿、、ども、、が、、」


ドサリ。


ドリトスが崩れ落ち、サルコジは苦笑する。弓矢を放ったのはドリトスに叱咤された海賊。サルコジは立ち上がり、体についた埃を払いながらその場にいる海賊達に告げる。


「ドリトスが事故で死んだ。今回の作戦は終わりだ。他のアジトに移動する。財宝はなるべく持ち、人質は殺さずに逃がせ。下手に殺すと意地になって追いかけてくる場合もある。鐘を鳴らせ、30分後に出発する」


海賊全員は慌ただしく準備を始める。


アジトの広間の灯りを減らし、天井に空いている三メートル四方の穴から射し込む月の光を利用し、作業を終えようとした時の足音が広間に響き渡る。


タッタッタッ。


「敵だ!!海兵の雇った傭兵がここに来るぞ!!」


「??!」


それはアジトの死角の島で警戒に当たっていた海賊で、全員がそちらの方向を見る。続いて部屋に侵入者と思われる男が駆け足で入ってくる。二十台前半東洋人で背は180位、奇妙な銀色の杖を持っている以外は、何処にでもいそうな貧乏冒険者。しかし只の冒険者では有り得ない、海軍が雇った傭兵だと海賊達は考えた。


「、、海軍の助っ人か?お前一人なのか?」


数人の海賊がその男アルド・ガーデンブルグに詰め寄る。アルドは途中で逃げ出した案内役の海賊と広間にいる海賊達を見渡しながら、『ヤッパリ裏切られたか』と呟き、次の瞬間には有無を言わさず海賊に攻撃を開始する。


アルドは乱戦に持ち込み海賊の遠距離魔術を封じるため、一番近くにいた海賊をレーザーグレイブで両断して海賊の集団に飛び込んだ。


いくらアルドが海賊達よりも個人的に強いといっても、全ての海賊を一度に相手に出来る訳もなく。相手に出来ない海賊が魔術行使をし、その一発が直撃すれば危険だということを理解していた。


幸いにも遠距離で攻撃しようとする海賊はいなかった。それはアルドひとりと侮ったのか魔石を惜しんだからか、海賊達は人数が減るに従ってその事を後悔した。


「テメェ、、調子に乗るなよ!」


腕に突き刺さったボウガンの矢を気にせずに、矢を放ったサルコジに突撃しようとするアルドだったが、足がズブズブと地面に飲み込まれ前へ思うように進めない。


《マーシュ》とは罠に用いられる魔術で、水分が多く含まれる大地を変化させる効果がある。基本的に大地に含まれる水分が多ければ多い程に沼地(水分量が多ければほぼ水の状態)の様な足場になり、最大のものは全身がスッポリ沈む程の大きさにもなる。


強力な罠ではあるが、直接的な攻撃ではないことや魔石の消費量に比べて範囲が直径三メートル程の円状程度しか変化させられないことで、使い勝手としてはあまり良くない魔術である。


「皆ぁ、コイツはひとりだけだぜ。残りは島に残してきたんだぁ!!ヤっちまってくれぁ」


海賊の三人が長槍を構え、アルドの正面、左側、そして右後方から同時に槍を突き出す。


ズバズバ、ズブリ。


アルドは正面と左の海賊を槍ごと両断したが、残りの右後方からの槍はかわせずに、槍はアルドの脇腹に深く突き刺さる。更に深く槍を突き刺そうとする海賊の頭と槍をレーザーグレイブを切り返して吹き飛ばす。


ドサリ。


アルドと海賊は同時に倒れ、残りの海賊はいまだ地面にうつ伏せで這い蹲りながらマーシュの魔術から逃れようとするアルドに畏怖を抱いた。強さもさることながら、その精神力に。


「、、、」


そしてアルドが動かなくなったのを確認すると、海賊達は互いの顔を見て安心したように笑う。


「、、8人。かなりやられたがこの広間で相手に出来て良かったのかも知れねえな。細い通路なら全滅していただろう、、」


「サルコジ、あの槍のような武器貰っても良いか?かなりの業物とみたぜ」


「ああ、、もしかしたらナガレモノかも知れんしな」


ひとりの海賊がアルドのレーザーグレイブに近付こうと動く。しかし途中で歩みを止めてイヤイヤと首を振る。


「??」


不思議に思ったサルコジは何だと改めて視線を戻す。アルドがヨロヨロと身体を起こしている最中だった。脇腹に槍が突き刺さり、傷は内臓にも達している筈だが気力で立ち上がるという、その異状な光景に海賊全員が化け物を見るような顔付きになる。



確かに回復力を高める魔術も存在する。しかし仮想領域に魔術構成図を写すのには集中力を必要とするため、痛みで魔術が使えなくなる事が殆どだ。魔術師であれば、予め仮想領域に完成された魔術構成図を保存しておくドメインという技術も使えるかもしれないが、明らかに戦士の風体である。


「馬鹿な有り得ない、、不死身か、、」


アルドはレーザーグレイブを目の前でクルクルと回しながら、集中力を高めると口上をする。


「いやはや、皆なかなかに戦い馴れていて勉強になったぜ。アンタらにも生活があるだろうがコレを機に真面目に働け。俺には負けるという選択はない、俺が死ぬと後追いする変な相棒がいるんでね」


残った海賊はサルコジを入れて6人。2人は恐怖で顔が引きつっている。


「命のほしい奴は逃げな。名声がほしい奴は他に行け。そして強さに自信があるのなら命を賭して戦おう!」


恐怖に負け2人は逃亡、残るのはサルコジと武器を欲しがった腕の立つ海賊、後方支援の海賊2人。


「白銀の断槍アルド・ガーデンブルグ!押して参る!」


前衛の海賊は恐怖しながらも、魔術を行使する。この戦士アルドにはスチールスキンは意味がなさそうなので、他の魔術である《ストレングス・アップ》を行使する。


ストレングス・アップとは筋力を増幅させる魔術であり、瞬発力の増した筋肉は怪力と快速を得ることが出来るが、一種のブーストであるため反動は効果に比例し使用後に現れる。


海賊はかなり強いストレングス・アップを使用したため、後の反動は筋肉痛程度ではすまないだろうが、その効果は絶大だった。


ブンブン。


アルドの槍をバックステップでかわし、隙あらばカトラスで反撃の様子も見せる。危険を冒してアルドに近付く事はしない、前衛の仕事としては敵の攻撃を引き付ける事であって倒す事ではなく、後方支援の攻撃魔術の発動を待つだけで勝敗は決まるというセオリーに従って行動していた。


後方にいた海賊は魔術を使用するため集中し始め、前衛と後衛の間にいるサルコジはボウガンの矢を装填する。それに対してアルドは海賊の前衛を盾にするために死角に入って動き回り撹乱する。


アルドは魔術を使用するため仮想領域に魔術構成図を描くが横腹の痛みと、前衛の海賊のフェイトとサルコジの放つ矢を回避するために、なかなかうまく行かない。


ピュルルル~、バン!バン!


「?!」


二回花火が上がるのを海賊とアルドは同時に確認する。


それは唯一の好機だった。


アルドは今にも遠距離魔術を唱えそうな海賊に魔術つぶてを放とうと、焦りながら高速で仮想領域に魔術構成図を再度イメージする。


構成図の間違いにより失敗、霧散する魔術構成図。


しかし同時に前衛の海賊の脇をすり抜けサルコジに肉迫、驚くサルコジを袈裟切りにして、そのまま後衛に突撃する。


後衛の海賊達が唱えようとしていたのは、オート・ショックという固定位置に来た特定生物の脳に直接衝撃を与える魔術である。前衛とサルコジの死角にいたアルドを補足し攻撃する為の乱戦用の魔術である。


オート・ショックの座標は前衛付近に設定されていたため、後衛の海賊は急接近してきたアルドを捉えられずにオート・ショックを止めて、ファイヤーボールに切り替える。ファイヤーボールの発動とアルドの攻撃はほぼ同時に行われた。


ズバリ!ドウンドウン。


ファイヤーボールはアルドの槍に切られ、アルドの腕を焦がしながら逸れて後方で爆発。後衛の二人は片方は腕を切られ、もう片方は回避した方向が悪くそのまま胴を両断される。


ただ一人残った前衛の海賊はそれを見て、勝ち目はないと諦め武器を手放す。実利優先の海賊らしい潔さだった。勿論戦ってみてアルドが投降した相手をわざわざ殺さないだろうと打算した結果でもあった。


アルドが顎を部屋の外の方向にしゃくると前衛の海賊は頷き、まだ息のあるサルコジと片腕を切られた海賊を支えながら広間を後にする。


脇腹の刺し傷と腕の火傷の簡単な応急措置をして、アルドは先程の花火について考える。作戦では三回目の花火の時、花火が二回打ち上がったら人質を救出した作戦完了の合図と記憶していたアルドは痛む怪我を無視し、急いで小型船に乗ろうと来た道を引き返す。


海岸に出たとき自分の失点に気が付いたアルドは頭を抱える。


「そういえばあの小型船は魔術で動くタイプだった。くそっ、これじゃ皆とハグレて王都に帰れなくなるぞ。マズい、非常にマズいぞ」


と呟き、小型船に視線を向けるとそこには見知った顔があった。近くの島からアジトへと案内してもらい、途中アルドを罠にはめた海賊である。


「くそっ、ついてねえぜ!ヤッパリ海軍と直接やり合うのは避けた方が賢明だな。せっかく結構デカくなってきたのに、たった一晩でコレじゃあな。とっととずらかるか」


カモフラージュ用の布で舟を隠しながら呟く海賊。


「コレからは真面目に働くのか?」


「馬鹿言うな。俺はビックになる男だぜ!ちまちまと、、」


そこで異変に気付いた海賊はゆっくりとアルドの方へ顔を向ける。そして爽やかな顔をしてゴマをする。


「あっ、旦那ぁ。途中ハグレてどこ行っていたのかと心配してましたぜぇ」


罠にはめた時の言動と更にピンチになったときに放った言葉を覚えている筈なのだが、それを感じさせない笑顔。


「お前、、ここまで来ると立派だよ。舟をさっきの島に移動させてくれ。後は好きにしろ」


また暫くは裏切らないだろうと高を括っていたアルドは警戒を解き、海に浮かぶ小型船に乗り込む。舟はアルドが乗るとかなり揺れた、そしてその瞬間を狙って海賊はウィンドウの魔術を帆に当て急発進、続いて更に舟の上で棒立ちになったアルドに叩き込む。


バシュウウ!ザバン!


「うぉっ!」


吹き飛ばされて慌ててカモフラージュ用の布に掴まるが、ソレごと海に落ちるアルド、舟はみるみる海賊のアジトから離れる。


「散々俺をなめやがって、ザマァねぇぜ」


アルドが落ちた後方を見ながら毒づく。あれで死ぬ事はないだろうが、急発進していた舟から落ちればそれなりの衝撃はあるだろう。


「あそこは海流がキツイし、あの傷だらけの身体じゃあ、もしかしたら死んじまうかもな、、くへへ」


暗闇に消えていく舟、アルドが落ちた海面は何も変化はなく只時間が過ぎていくだけだった。

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