作家が『フィフティ・フィフティの原則』を使う上での注意点

 どうもメンタル詐欺師のゆうひずむ♪です。

 まず、みなさんにお伝えしたい事がございます。

 実は前々回の講座で、私は意地の悪い罠を仕掛けておりました。お気づきの方がどれほどいらっしゃるかな?


 今回はアマチュア作家向けの目標例と注意事項の解説です。

 復習になりますが、モチベーションではなく習慣で書くには


 頑張れば達成できる目標

 絶対に達成できる目標


 の二つを設定する必要があると説明しました。

 そして目標設定の仕方も解説しましたね?

 ですが一点……頭を使う創作系だからこそ、思い出して欲しいことがあります。



 同じ100文字を捻り出すのでも、



 場面によっては筆が乗ってスラスラ書けたり、逆に一文を捻り出すのに一時間以上費やしたり……。

 そんな経験……ありますよね?

 これは何冊も本を出してるプロ作家でも起こります。アマチュアと比べて頻度は減るでしょうが『絶対』です。

 ここまで言えば、お気づきになる勘の良い読者もいらっしゃるかな?



 達成目標を定めるのは止めましょう!



 そうしなければ『モチベーションの高い日の目標』と『モチベーションが低い日の目標』で逆転現象が起こる可能性があります。

 これを回避するには目標を『文字数』で考えるのではなく『時間』で決めるのがいいでしょう。


 モチベーションが高い日は何時間執筆できるか。

 モチベーションが低い日は何分なら原稿と向き合えるか。

 自分と相談してみましょう。

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