日記 ②
かばん。
かばんがいなくなっても、我々は寂しく....
なかったと言えば、嘘になるのです。
本当は、かばんとずっと、パークで一緒にいたかったのです。
でも、かばんと同じ「ヒト」を探しに行くのであれば、
もう何も思い残すことは、かばんにとってもなかったのでは、と思っているのです。
我々も、かばんに会いたいという思いを片隅において、
パークの統率をしてきたのです。
かばんがいなくなっても、
事情を知ってるパークのフレンズは、
今まで通り楽しくやっていたのです。
しかし、ここ最近、
パークの様子がおかしくなっているのです。
何故か、フレンズが我々の言うことを聞かないようになってしまったのです。
しかも、フレンズ同士の争いが起こるようにもなってしまったのです。
また、今まで仲良くしていた
ジャングルちほーのフレンズでの乱闘、
へいげんちほーでの乱闘...
っぽい、少し危ないことになっていたのです。
我々は、どうにかして乱闘を起こさせないようにしたものの、
フレンズによっては、怪我をしているもの、皮膚を切っているものなどがいて、
治療に時間がかかってしまったのです....
そして、我々はこの異変を解くべく、図書館を離れたのです。
そして、フレンズを助けにいったのです。
でも...でも...
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