第6章 サンドスター

サンドスター火山へ 1

あれからどのくらい経っただろうか。


ぼくがジャパリパークを一周、3日ほどかけて回ってまたここに。


結局、何処にもフレンズはいなかった。


でも、ひとつだけ言えるのは....




確かにぼくが知っているフレンズは、

フレンズと呼ばれていた者達は、


確かに ここ最近までいたと言うこと。


その「足跡」は、確かにあった。

ついさっきまでいたかのような、

ものの置き方。


特に図書館なんかがそうだった。

博士や助手が読んだ後のような本の置き方。


ほんとに、時がそのままで、

みんなが突然いなくなったかのような...


みんなはどこに行ったんだろう。


会いたいな。




ぼくはこれから、どうしたらいいんだろうな?

みんなが、フレンズが居なくなって、

サーバルちゃんもいなくなって、

博士たちもいなくなって。


もう...

ぼくは、どうしたらいいんだ....

















(フレンズは動物とサンドスターが当たってフレンズ化するのです。)

(フレンズは、セルリアンに食べられるか、サンドスターの供給が追いつかなくなった所に行くと、元の動物に戻ってしまうのです...)




...!!

サンド、スター...

フレンズ...


元の動物...


そ、そうか!

あの火山に、

サンドスター火山に行けば、何か分かるかもしれない!

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