戦録:007【グランド・ティーチャー】


【No.007】

人物名:「グランド・ティーチャー」

性別:男

年齢:24歳

所属:『英雄達ブレイバーズ


・変身後スペック

身長:201.3㎝

体重:282.1kg

パンチ力:32.1t

キック力:35.5t

ジャンプ力:ひと跳び19.2m

走力:100mを5.1秒


・必殺技:「生徒指導ティーチング

範囲指定の必殺技で、自身を中心とした半径10mの範囲内にいる対象の行動を強制停止、操作できる。効力には幅があり、対象の精神性に依存する。

能力の対象となった相手が組織・個人問わず何かに忠誠心や恭順の意を抱いている場合にはその行動すら束縛することが可能だが、組織も何も信じていないような孤高な人物相手には全く効果をなさない。


その為「英雄達ブレイバーズ」の本来の討伐目標である怪人相手には殆ど効力のない必殺技であり、その為に彼は後進の育成と対人、対反英雄勢力任務に注力することを決意したのである。



概要:

能力をもつ子供達による自治組織『英雄達ブレイバーズ』に所属するヒーローの一人。アオバ管轄第二部隊の隊長であり、『英雄達ブレイバーズ』発足当初から在籍している古株のヒーローである。


「火力ビル強襲作戦」時は上層で入団試験オーディションの試験官として現れ、明通イクトらにヒーローになる為の説明を行った。


だが突如起きたアンチテーゼの襲撃により、五つあった変身機のうちの二つをアンチテーゼに確保され、更に二つを謎の第三勢力に強奪されるという大失態を犯してしまう。

しかしその中で産まれた新たなヒーロー、「フェイス・ソード」のその成長性と精神性を初見で看破すると、彼の今後の躍進を確信。

今回の一件は『英雄達ブレイバーズ』という組織にとって必要なファクターであったと、歓喜していた。


なお彼は能力者が誕生し始めた時期に産まれた子供達の一人であり、現代である新暦25年現在よりも酷い偏見と能力者差別に曝されてきた。

しかしその中でも気高い精神を損なわなかった彼は、「後進の能力者達がそのような悲劇に曝されないようなそんな社会にしたい」と決意。『英雄達ブレイバーズ』発足時は主に広報活動に務め、副業で虐めなどが原因で学校に通えなくなってしまった能力者への家庭教師なども行っていた。


なお、教員免許は持っているが取りたて。

本当はどこかの学校で非常勤講師として働きたかったが、『英雄達ブレイバーズ』での活動の為その夢は半ば諦めてしまっている。



変身後の姿は『教師ティーチャー』の触媒カタリストで変身する「グランド・ティーチャー」。

戦闘衣の殆どが文房具の形をしており、それが密集したようなデザインの鎧は非常に歪。

文房具型の箇所はそれぞれ武装になっており、主に使用する鉛筆型ロケットは空中で炸裂、多弾頭のミサイルとなる。


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