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戦録:006【メカニックマスター】


【No.006】

人物名:「メカニックマスター」

性別:男

年齢:14歳

所属:『英雄達ブレイバーズ』→「反英雄組織アンチテーゼ」


・変身後スペック

身長:159.3㎝

体重:41.1kg

パンチ力:0.12t

キック力:0.13t

ジャンプ力:ひと跳び1.2m

走力:100mを20.1秒


・必殺技:「機械創造メカニック・フィックス

空中に紅い光球を生成、周囲の素材をそこに吸着させることで、機兵を構築する能力。

最大生成数は30個で、全てを合体させることで1体の巨大機兵を完成させることも可能。


生成された機兵の性能は素材にした物の性質によって異なる。木を素材とすれば頑丈だが火に弱い機兵となり、鉄材を材料とすれば一般的な軍用兵器と遜色ない性能となる。

その為レアメタル、もしくは宝石などの稀少鉱物を使用すれば生成された機兵は更に高性能化すると推測されるが、機兵の体を為すには一定以上の素材量が必要となるため、実現は現実的ではない。



概要:

能力をもつ子供達による自治組織『英雄達ブレイバーズ』に所属するヒーローの一人。


アオバ管轄に所属するヒーローで、民間施設の警戒任務を主に担当していたが、そのせいで怪人との実戦に中々参加できないことにフラストレーションを溜めていた。


そんな折、警備についていた「火力ビル」にて反英雄組織アンチテーゼの襲撃事件が勃発。同期のヒーローである「インファイター」と防衛に当たっていた彼は、正面玄関より侵攻してきた「リヴェンジャー」と交戦、敗北。

だがその直後、突如襲来してきた第三勢力を相手に、反英雄組織アンチテーゼと共闘せざるを得なくなり嫌々ながらこれを承諾。倒れ付した「インファイター」を護りつつ、自身の能力で産み出したロボットの強力さを誇りながらこれを圧倒した。


しかしこの様子を断片的にしか確認していなかった上層のヒーロー達は、これを「反英雄組織アンチテーゼと共に「インファイター」を蹴散らした裏切り者」と勘違い、そのせいで一転組織から追われる身となってしまった。

その後は保身のため、反英雄組織に参加。


平時は独房での生活を余儀なくされているものの、自身の持っている情報を小出しにすることで組織に対し優位に立ち回り、窮屈ながらも快適な生活を保証させている。


なお能力で分身を生成して戦うヒーローである為、肉体労働は大の苦手。


趣味はプラモデル製作。

最初に独房に入れられた際にはその不便さと窮屈さを嘆いていたものの、経費でプラモデルを買って貰えることが判明してからは大人しく寛いでいる。



変身後の姿は『機械メカニック』の触媒カタリストで変身する「メカニックマスター」。

その姿は変身前とほぼ変わらず、SF的な幾何学的意匠の入った白衣型の戦闘衣スーツを羽織っただけである。


このような自身の肉体を変化させずに別個に能力を保持した分身を産み出すタイプの変身者は「端末型スレイブタイプ」と呼称され、自身の肉体自体を戦闘衣スーツへと置換、変異させるタイプの変身者を「変異型トランスタイプ」と呼称する。

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