第4話 『幸せにありがとう』 裏話2

はい。杏です。第三話 『どなどなどなーどーなー』 いかがでしたか?


いきなりの事に驚いた方もいたのではないでしょうか。


さて、今回は魔法についてです。皆様の認識ですと、魔法と言うものは”杖を振る” ”呪文を唱える”と考えている方も多いかもしれません。


ですが、この世界の魔法はそう言ったものは必要ありません。

全て自身の想像力と知識量で補うのです。(魔術も同様)


つまり、想像力と知識さえあれば如何なるものも作り出せます。



詳しい話をしますと、魔法は魔術束という魔術回路と呼ばれる魔術の起点であるものを複数織り込んだものを起点として使います。


そのため。魔法は魔術に比べ発動にかかる時間が短く済むのです。


無論、良い事だけではありません。


魔術の場合はソレを放つために、純粋な魔術回路のみで構築できます。しかし、魔法は束を使用するので、魔法を放った後に残りカスが出てきてしまいます。


このカスでどういった魔法だったのかが分かるのだとか。


それに加え、効果などと言ったものが低下したりしてしまいます。


ま、回路を打ち消す方法もあるにはあるのですが。



そして最後に!


ちょっと短かったかな?


まぁいいや




はい。魔法には攻撃という概念がありません。





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