応援コメント

矢山行人 十五歳 夏23」への応援コメント

  • クラスメイトや両親といった比較的近しい関係にある人に話せなかった事情を、駄菓子屋のおばあちゃんには話していたという部分が、なぜか良いと感じました。
    拙作を例にあげるのも気が引けるところですが、『ボールの行方』で主人公が、赤の他人である謎の男に心情を打ち明けたシーンを彷彿とさせましたね。

    おばあちゃんの「人に親切にする時は手痛く二倍になって返ってくる覚悟を」というのも、非常に印象に残る言葉ですね。人付き合いの奥深さを感じます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    『ボールの行方』の謎の男のシーンは良かったですよね。
    もしかすると、あのシーンが好きだった理由は、今作みたいな小説を書いたからかも知れません。

    人付き合いって、どの世代になっても一貫して悩まざる負えない部分はありそうですよね。
    こんな駄菓子屋のおばあちゃんが僕の学生時代にいればなぁ、と思いつつ書いた記憶があります。笑