第21話 きみが なくまで なぐるのを やめない
「いやあさ、作者が困るごとに魔法で殺すのはいいとして」
「いや、どこがいいんだ? 一度死ね」
「どうして苺のおっぱいは無なんだ!」
「ふん。おっぱいばかり見るとは、まだまだだな。即死太郎」
「なんだと? 今度こそは胸を張って言えるぞ。それはお前が間違っている!」
「なん……だと?」
「何故なら――思わず女性と話すときって、胸を見ちまうだろうが!」
「はっ!!」
「おっぱいが大きかろうが、小さかろうが、俺たちはおっぱいを見ちまう運命にあるんだ!そして、不可抗力で見ちまうおっぱいでより大きなものの方がインパクトがあるだろ?」
「くっ。ぼくが間違っていた!」
俺とガルマは熱い抱擁を交わす。
そのまま宙へと浮いていき、地面へと落ちる間、俺たちは永遠のミルキーウェイとなった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます