第4話 日本ムスラム国のテロの序章
テレビから流れるニュース
ニュースアナ「今朝3時、神奈川県に在住の公共放送の職員が、自宅で何者かに首を切り取られ殺害されていることが警視庁への取材でわかりました」
横から原稿を渡されるアナウンサー
ニュースアナ「た、たった今入ったニュースです。また、公共放送の職員が自宅で首を切り取られ殺害されているのが見つかりました」
ニュースアナ「現場には「長年の差別への復讐」「神の教えに反した不信心者を処刑」と書かれたメモが遺体に刃物で刺されていたようです」
ニュースアナ「一件目に続き、2件目です。警察は公共放送職員を狙ったテロの可能性もあるとして慎重に捜査しています・・・」
横からまた原稿を渡されるアナウンサー
ニュースアナ「たった今入った情報です。公共放送の職員の家が何者かに放火されました。繰り返します。1件目2件目に引き続き・・・えー」
ニュースアナ「公共放送の職員の自宅が襲撃される事件が相次いでいます。警察は公共放送職員を狙ったテロの可能性もあるとして慎重に捜査しています・・・」
横から次々と原稿を渡されるアナウンサー
ニュースアナ「これは!!一体!何が起きているんだ・・・同僚の家まで襲われている!!!」
ニュースアナ「なんで!マスコミ関係者の住所がわかるんだ!!ハッキングでもされたのか・・・」
一方、そのころ、リコは学生寮でアルバイトを探すためタウンワークを読んでいた
リコ「う・・・ん。なんのアルバイトをしようか・・パソコン入力できる方。WEB言語がが、わかる方募集・・湘南ボーイズ新聞社・・」
リコ「ここなんか・・・いいんじゃないか・・応募してみよう・・」
この時点でリコは
テレビで、なにげなく流れているニュースが、将来、自分に結びつくとは思ってもいなかった・・・
ハカリコ1章 「ハッカー・リコーン」
終わり
2章「日本ムスラム国の救世主。差別取締局」に続く・・・
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