第17話 久しぶりの学園で騒動の前に

 一ヶ月を過ぎたからといって、大きく生活に変化があったわけではない。板を壊せ、という課題がなくなった代わりに、戦闘訓練が少し増えたくらいか。

 調べものもあったので、しばらくしてから畑中藍子は学園へ足を向けていた。

 藍子本人としては、それなりに大変な一ヶ月だったので、もういいじゃないかとも思ったのだが、しかし。

「お前、今学園に戻って、普通の学生として過ごせると思ってんのか?」

 と、ファゼットから言われて、諦めた。

 無理だと即答できたからだ。

 それに鷺花から教わることは、まだまだ多い。逃げ出した間抜け、なんて書かれたプラカードを首からぶら下げて学園生活を送るよりは、大変さを受け入れた方がマシだ。

 学園の敷地は、はっきり言ってとても広い。範囲が限られた街において、これほどまで広くする必要はない、との意見もあったし、学生の数もイコール子供の数なので、全域を使うほどでもなく、今では三階建ての校舎を一つを教室として使い、隣の同じ校舎を教員が使っている。

 現状では、工匠科、研究科が多く、冒険科はやや少ない。もちろん、どれにも属さない特別科などは、そもそも学科として数えられないくらいだ。それでもまあ、三百から五百人くらいは通っているのだろう。

 であれば、お互いの学科の縄張り争いみたいなものも、巣綿花であるにはあるが――まあ、だからどうしたと、藍子は以前から思っている。あまり興味がない。むしろ今なら、もっとガキらしく面白いことをしたらいいのに、と考えるくらいだ。

 鷺城鷺花の教育があってこそ、だろう。原因と言っても良い。

 ともかく用事があるので、教員室の扉をがらりと開き、中に入ってすぐ声を上げる。

「研究科鷺城室、畑中藍子です! リン教員はいらっしゃいますか!」

「――、声が大きい」

「あ、失礼」

 咳払いを一つ。まったく意識しなかったが、きちんと腹から声を出すのが癖になっているようだった。

「それで? どうかしたのか、畑中」

「リンさん、書庫の閲覧許可が欲しいんだけど」

「お前はすぐタメ口になるな……?」

「言葉遣いで上下関係を構築したいと思うほど、心の狭い人間にはなってないと思ったからだけど?」

「…………」

「ん? どしたの?」

「お前、変わったな」

「やっぱり鼻の位置が下がった!? あんのクソ女、いつか絶対に仕返ししてやる……!」

「い、いや、落ち着け。私は何も言っていない」

「そーですか! ああもう……んで、書庫の許可」

「私も行くから少し待て。それと今は授業中だ、静かに」

「椅子に座って板書見てれば、真面目にしてるって勘違いするくらい適当な授業に、そもそも配慮する必要なんてあんの?」

「……、……」

「え? なに、どうしたのリンさん。さっきからちょいちょい、反応が変だよ? なんか嫌なことでもあった? 悪いけど、相談したいならあたし以外にした方がいいからね? 学生に真面目に相談とか、リンさんが惨めになるだけだし。たぶん、あたしげらげら笑うから」

「畑中、礼儀って言葉を知っているか?」

「礼節を弁えるような人物であると、胸を張って言える人間ほど間抜けって言葉が似合うヤツ、あたしは知らないんだけど?」

「……」

「あれー? なんでほかの教員に注目されてるの……? これはあれか、さては鷺城先生の悪行が広まってるな? あたしは被害者だ」

 原因は藍子の言動そのものだが、もはやそれをおかしいと感じないのである。事実、ほかの三人はもっと酷い。

 ただ、いつの間にかこの教員、対応が弱くなってないか、とは思った。

「まあいい、行くぞ」

「はあい」

 一般的な図書館とは別に、魔術的な要因が強く含まれる書庫というのが、この学園にはいくつか存在している。特に研究科が使う書庫は魔術書も多く、それを目当てにして藍子は学園に来たわけだ。

 といっても、学園自体に悪い印象や想い出はない。今まで用事がなかっただけだ。

「少し前、警備隊の連中とやったそうだな?」

 徒歩で移動中、別校舎まで移動するので、ちらちらと他の教室を見ていたが、そんな言葉を投げられた。

「こちらにも話しがきていた」

「あー、あのクソども。完全にあれは拍子抜けだったなー。最初、手加減してんのかと思ったらマジだし。あの程度で警備隊って、なに、笑いでも取ろうとしてんの、あいつら。さすがは冒険者になりきれなかった連中だって、笑ったのも事実だけど」

「……間違いなくお前の口が悪くなったのは確かだ」

「それ、反論できない時の言い訳にしか聞こえないんだけど?」

「…………」

「一ヶ月も鷺城先生の訓練を受ければ、あたしくらいにはなるよ。本人は嫌がるだろうけど」

「そうなのか?」

「うん。九割は逃げ出すのに、どうして一割のために、いちいち面倒を見なくちゃならないの? そんなわかりきった結果を見たい馬鹿はあんた? ――って言いながら、殴られた。マジ酷い。緩い頭が締まった? って笑顔で聞いてくるし」

「何故そこで殴られる……?」

「え? あたしが間抜けなこと言ったからじゃないの? 訓練中だったし。終わり際だけどね……最近になってようやく、訓練で死ぬのも実戦で死ぬのも一緒って言葉がわかってきたし」

「――」

「あ、ほら早く鍵。開けてよリンさん、無駄話をしに来たんじゃない」

「ああ、すまない……」

 中は二十畳ほどの書庫だ。屋敷にある場所よりも狭く、本だけではなく紙のたばのようなものまで、さまざまだ。

「んじゃ失礼してっと」

 背表紙を眺めながら、かつての記憶と照合しつつも、まずは三冊ほどを引き抜いて読書用のテーブルに置く。ちなみにここの利用は、少人数のグループを作り、それらが日ごとにローテーションしての使用許可が出る。かつては藍子もそうやって使うくらいには、勉強熱心だった。

 しかし、その勉強内容があまりにも学業とは逸脱している部分があったため、それどころか授業内容を放置していたのもあって、成績が悪く、問題児にされていたわけだ。

「なにを調べているんだ?」

「簡単に言うと、三次元の構成式。鷺城先生が使ってる物品の倉庫――正式には〝格納倉庫アーカイブ〟だっけか。肉体に付属する三次元空間を用意しておくんだけど、術式構成そのものが成功しても、それが容器にならなくってさあ……」

「容器にならない?」

「リュックに抜き身のナイフを入れる馬鹿はいない――あ、これはあたしの台詞じゃないけど、まさにそんな感じ。じゃあ鞘作るか! って感じであれこれやってたら、一本収納してはい終わり。意識してないと消えるし」

「……かなり難易度の高いことをやってるんだな」

「あー言い訳どうもー」

「貴様……」

「まあリンさんに答えを聞きにきたわけじゃないし。ここの書庫にいくつか気になった走り書きがあったから、それを頼りに――ん、しに来たわけ」

 目的の記述を手元の紙に記してすぐ、次の本へと移る。

「自然界のマナの還元式?」

「え? ああ、うん、そうだけど」

「それがどう関わっているんだ? 術式の維持か?」

「いや、下手に干渉すると、あたしはここにいますって主張してる間抜けになるじゃん」

「三次元の構成式はいいのか」

「基礎もできてないのに応用するヤツを馬鹿って言うんだけど知ってた?」

「……」

「実際にはもう想像はついてる。けど、それを実行に移すためには足りないものが沢山ある」

「それは?」

「頭の柔軟性と、発想の飛躍と、それは? なんて自分の頭で考えもせず疑問をただ口にするような間抜けにならないこと」

「……、……、そろそろ私も怒っていいところか」

「それ知ってる。口で負けたやつの常套手段。今日はやめてねリンさん、髪が伸びる人形の用意を忘れてたから

「……」

「いやあのリンさん、あのさー、忠告しとくけど、うちの屋敷には来ない方がいいよ? あたし優しい方だし、なんかいじられ役みたいになってるし、正直殴り合いの喧嘩を始めるくらいには、あたしよりも連中の方が性格悪くなってっからね?」

「そう言われると、やや興味がだな?」

「じゃあナイフを二本用意しといてね」

「は? ……そんなものが必要なのか」

「うん。殴り合いの喧嘩が始まったら、そっと差し入れるのが気遣いだから」

「おい……」

「いや冗談じゃなくて。デディなんて、そのためのナイフを作ってるし。この前は切断系の術式を含んだ魔術武装とかになってて、マジでテンション上がったんだよね」

「あ、相手は無事か……!?」

「うん、もう片方は爆砕系の術式が組み込まれてて、術式同士がぶつかったら庭に穴が空いて、大爆笑。笑ってたら殴られて片付けしたけど」

「わかったもういい……」

「そう? まあ大したこともなく、毎日平凡に過ごしてるよ。うん、毎度訓練でボコられるのも、魔術の研究も、料理の腕が上達しないのも、まあだいたい同じだしね」

「よく一ヶ月半も過ごせているな! お前は凄いぞ畑中!」

「上から目線でどーも、役に立たないクソ教員殿」

「……」

「ほら反論どーしたの。役に立つとこ見せてみなよ、ほーら。あ、皺の隠し方とかそういうのいらないから。あたしまだ若いし――いたっ! 暴力反対!」

「避けろ」

「避けたら追撃があるじゃん」

「なるほど、教育について深く考えたくはなるな……」

「どうだっていいけどねー。はいそこの役に立たない教員殿、この本戻しておいてねー。そうすると一時的に役立つ教員に変化するから。今だけ」

「貴様な? ちょっとは言葉に気を付けろ?」

「実際に格納倉庫の術式をあたしの前で使ってくれたら、評価を改めるけど?」

「……」

「――はい残念、時間切れです。屋敷の周りを二十周くらい走っておいで。……って、鷺城先生は言うだろうなあ。走ってみる? 頭すっきりするよ、あれ。記録にとっておいて学生に見せれば、笑いも取れるだろうし」

「お前の肉体言語は発達しているようだな」

「いや殴り合っても痛いだけじゃんあれ」

「……、なんだか私は疲れてきたんだが?」

「あっそう――あ、ちょっとごめん、連絡がきた」

「ん?」

 新しい本を六冊ほど置いて、ぺらぺらとめくりながら通信機を作動させれば、右側に窓が出る。

「どしたー、デディ」

『なんだ学園?』

「あれ、聞いてない? はるちゃんには、書庫行くって伝えたんだけど」

『ふうん。――あ、リンさんもいるのか。じゃあ手短に』

「ああいいよこんな役立たず、気にしなくても」

『あはは、言い過ぎだよ藍子。書庫の鍵を開けるくらいの有用性はある』

「それしかないじゃん」

『まあね。それがどんなクソ間抜けでも、付き添いくらいはできるって話。手伝いを所望なら猫を呼んだ方がマシだ』

「癒されるもんね」

『だから僕も、こうやって通信を入れる時は、猫でも見たい気分だよ』

「うるせえぞてめえ」

 挨拶みたいに悪口を言うのはどうにかならないものか。

『で、昨日さ、ようやく展開式の具現に成功したわけ』

「ああ、あれ? あたしはまだ模索段階っていうか、放置してるんだけど」

重複ちょうふく式がなんとなくわかった』

「へ? 先生が言ってた基礎の?」

『うん、あれ絶対に基礎じゃない。というか、基礎かもしれないけど、マジでどうかしてる』

「連立式や複合式からの発想は行き詰ってたけど、展開式から?」

『まあね。というか、実際に気付くのは難しくなかったよ。――いや、ともかく伝えておく。さっきファゼットと椋田くらたさんには、今更それ? みたいな顔をされたけどね』

「伝えるところ違うだろ」

『発見に僕のテンションが上がってたのさ』

「ああうん、今からその気持ちを共有するんだろうね」

『結論から言えば三次元式と同じ』

「ん? 空間格納の話?」

『僕の展開式、そっちに回すよ』

「はいはい」

 通信機経由で、新しい窓から投影されるよう、ぽんと展開式そのものが出現した。三角、四角などの角形が複雑に絡み合っている、デディの展開式だ。その内容を読み取ることはできないが――。

「ちょっ、――そういうこと!?」

『それ、リーリット鉱石の展開式ね』

 本来ならば平面として記される、いわば図面のような展開式は今、立体としてそこに存在していた。

 いや、立体化しているのか。指で移動させても、左右に動くのではなく、まるで球体のようにくるくると回る。

『立体だ』

「三次元空間なら当然ってことね……! あークソッタレ! 思いつきもしなかったあたしに腹立つ!」

『いや思いついてからが大変だろうけどね』

「んなことわかってる! あーもう! ……追加調査してから帰るから」

『諒解。あ、儀式陣に関連する情報があったら僕にも回して』

「平面構築の式陣との比較?」

『そういうこと。じゃあまた』

「あんがとね」

 通信が切れれば、自動的に窓は閉じて消える。それを見ることもなく、藍子は天井に視線を向けて頭を搔いた。

「あークソ……」

「おい畑中」

「なにクソ役にも立たない教員さん? あたし今ちょっと気が立ってて当たりが強くなるんだけど?」

「なんだ今の通信機」

「鷺城先生に聞いて。その前に、今の展開式を目視して意見の一つも出ないようなゴミ虫なら、便所掃除でもして自分でも磨いたら?」

「お前な……」

「あー重複式が基礎って意味合いもわかるけど、そうなると今までの術式構成はどうなる? 平面で捉えていたものが一つの側面でしかないのなら? それとも、平面構築しかできていなかった? ――ああもう、邪魔だなこのクソ鬱陶しい教員!」

「おい! お前が調べるのに付き添っているだけだが!?」

「話し相手にもならないなら、人形の用意でもしろって言ってんの!」

「勝手に機嫌悪くなっておいてなんという言い草だ貴様は! おいなんだか前より気が短くなってないか?」

「原因が知りたいなら鏡でも見てろ!」

 だがどうだと、言いながらも藍子は考える。

 連立式は、二つの式を繋げる。そして混ぜるのが混合式。二つのものを一つにするのが複合式。

 であるのならば、重複式とは文字通り、二つ以上のものをだ。この発想には即ち、三次元的な考えが必要になる。何故ならば重ねれば、立体になるからだ。

 ナイフを収納する鞘に、紙を使う馬鹿はいない。

「――いや、待てよ?」

 そうでなくとも、だ。

 畑中が得意としている雷系術式そのものですら、現実に発現している以上、立体化されているのならば、その展開式もまた、立体なのでは?

「お、おい畑中! こんなところで術式を使おうとするな!」

「使えねえなこのクソ女は!」

「貴様もいい加減にしておけよ!?」

 右から左へスルーして、一気に展開式を目に見える形で表示させる。鱗のような模様が色違いでいくつも重なり合うような展開式だ。これは個人によって大きく変わる。魔術特性センスが仮に同一だとしても、違うものになるのが一般的だ。

 しかし。

 表示されるのは、平面だ。回転させても、九十度動かせば線にしかならない。

「立体かー……おいちょっとクソ教員、質問に答えろ」

「お前は……」

「物体そのものを立体と捉えるためには、どうすればいい?」

「触れて確かめるのも重要だが、基本的には二つの視点、つまり人間の瞳が二つあるからこそ、立体を捉えられる」

「平面で捉えるためには?」

「片目を閉じればいい」

「……うん、だろうね。じゃあもう一つ」

 吐息を落とし、とりあえずと手元の資料から望んだ情報をメモに書き写すことを優先しながら、返答を期待せずに問う。

「もう一つ、視界を増やすには?」

「それは――」

「一番簡単な方法は、もう一人がいればいい。もちろんこの場合は違うけど」

 ペンを置き、出した本や書類をそのままに、頭の後ろで手を組んで自分の展開式を眺める。

 鷺花の扱う術陣も、同じ平面だ。しかし、展開式は立体として捉えているのだろう。

 術陣は、展開式そのものに限りなく近いのに、だ。

「……そういえば」

 自分の展開式を消して、吐息を一つ。

 おそらくは、圧縮だ。本来あるべき構成を、無意識であろうとも、自分にわかりやすい平面として、情報を圧縮してしまっている。それを上手く開放してやれば、立体化するはずだし、着目そのものは悪くないので、あとは自室でやれば良い。

「研究科は今、なにしてんの?」

「授業か? 三年で一部グループは、帰還術式の作成に着手している。少し待て、在庫がこの部屋にあったはずだ……ああ、これだ」

 ケースに入った宝石の一つは、鈍い赤色をしていて、爪くらいのサイズだった。

「授業用に手配したものだ。研究科のお前には渡しても構わないだろう」

「……」

「なんだ?」

「いや、帰還術式の作成とか、なんでそんな簡単なのやってんの?」

「ほう、簡単か?」

「だって街の中央噴水にある大水晶に紐づけするだけの話でしょ、あんなの。同期させてライン結べばそれで完成じゃない。術式自体はもう完成してるんだから」

「では、お前ならどうする?」

「帰還術式とはいえ、基本的には移動に関するものなんだから、あとは転移術式でも入れておけばいいんでしょ? まず学園でも座標指定して――」

 受け取った宝石の展開式を表示させ、手を加え始める。まだ物品を構造式として展開することまではできない――いや、できないというか、作業が可能な段階にない。

「だいたい街の隅まで行くと15キロくらいの距離だから、そこまでの長さの紐を用意しておいて、括りつけておけば、いつでも学園に戻ってこれる。あとはその紐の強度を設定してやれば、使用回数と劣化頻度の問題が確定するわけで――はい終わり。これで単位貰えるなら充分ね」

「…………ものの数分か」

「研究科の教員殿がんじゃ問題ね?」

「ふん」

「――さて、じゃあそのクソみたいな魔術品で、研究科は黙らせといて。どうせ鷺城教室に文句のある連中がいるんでしょ? 教員含みで」

「……まあ、な。教員側は、鷺城鷺花を知っているとはいえ、育成能力に関しては疑心がある。警備隊を潰したことだとて、笑い話くらいにしか思っていない」

「工匠科と政治科はデディに任せてあるから、とりあえず、うるせえ冒険科の馬鹿を集めて。今すぐ。それと何ヶ月の怪我まで許容するか決めて。最低三ヶ月だけど」

「おい……?」

「早くしろクソ教員。今日中に終わらないでしょうが」

 それともと、立ち上がった藍子は詰まらなそうに視線を向けた。

「一番手はあんたか、クソ教員殿?」

 リンは、教員になって上から数える方が早い難題の到来に、額を手で押さえた。

「今ここでやりたいの?」

「わかった、わかった……!」

 今夜の酒はきっと美味くない。そんな予感がした。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る