第45話 『転落』

 これは、いささか冗談にならなかった可能性があるお話し。


 高校生時代のこと、とある私鉄の駅。


 中間試験だったか期末試験だったか忘れましたが、とにかく一夜づけで、寝ないまま登校中。


 ホームで目が回って、みごとカバン持ったまま転落。


 下り側にも列車が入り、こっち側も目の前にもう見えてるじゃん。


 やややや~~~~~!


 ピンチ!


 沢山の人はいたのですが、こういう場合、なかなか助けに入るのは難しいものです。


 まだ、若かったことが幸いしたのです。


 かばんを放り上げ、それから、ホームをよじ登ったのです。


 いまは、とても、そんな、まね出来ないですよお。


 直後、列車は到着く~~~~~~~~~。


 『ご無事でなより』、なんですが、あえて、声をかけてくれる人もなく、まあ、そのほうが、あまりに恥ずかしかったので、よかったのですが。


 ホームは危ない。


 ほんと、危ない。


 お年寄りのかたや、目の御不自由な方ももちろん、なにかで(お酒とか・・・)、足腰が弱ってる場合など、内側のドアがないと、ほおんと、いつなんとき、何が起こるかわからないですよ。


 ホームは危ないです。


 やましんは、元気がなくなって、仕事を辞めて以来は、駅には、めったに近づかないのですが・・・・


 気を付けましょう!


 映画の『ガンツ』でも、そうした場面がありましたが、もう一回いいます。


 ホームは危ないですよお。


 落ちないように、気を付けて、もしも、可能ならば、落ちないように助け合いましょう。(混雑時は、むりかしらねぇ。あれで、事故にならない方が、不思議と言うべきか・・・なにが正しいのか、よくわからないです・・・やはり、設備の充実をのぞみます!)




   ************  🚃 **********


                      くたばれ、やましん!

 




 




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る