第27話 『お正月小ネタ集』

 あけましておめでとうございます。


 さて、お正月ですが、お正月だから、やましんがしくじらないという訳がありません。


 ① 奥様は、お仕事がらも、この40年近く、ずっとお忙しいので、31日と1日と3日の晩くらいしか、お家にはいないので、まあ、やましんひとりなら、カップやきそばでもしようかと、お湯を沸かしてカップに注ぎ、かやくも入れた訳なのですが、ななんと、液体スープもいっしょに入れてしまっておりました。


 なんかおかしいなあ、とは思たのです。


 さて3分待って、お湯を捨てたのに、なんだか捨てたお湯の色が濃いぞ。


 あらあ~~~~~~~。


 と気が付いたものの、手元にはソースとか、よい代替物がなにもない。


 あの、カップの中の『ソース』という小さな袋ものが、いかに大切でかけがえのないモノなのか、改めてじ~~~んと感じたのでした。


② さて、その『カップ焼きそば』ですが、次回は慎重であろうと誓い、ソースはきちんと抜き取り置きまして、じっくり3分待ち、やっこらさと、お湯を捨てたわけです。

 ところが、カップの持ちどころが、悪かったのか、お湯の捨て口が、ガバっと開いてしまったのです。当然、麺さんたちは、流しに向かって、集団脱走します。


③ さて、まだ在職中の事、出先の課長さんにはなっていたと思うんですが(出先では、ナンバー2。これがやましんの最高位なのです。あとは下がる一方。)で、本部のエラ~~~い方に、お正月のご挨拶をした際、やましんの頭の中では『あけましておめでとうございます。』だたのですが、なぜかお口から出たのは『ごちそうさまでしたあ!』でありました。弁明いたしますが、おごってもらったことなど一回もない、すっごお~~~~~~~~く、偉い方です。先に、近所の食堂で、おひるをしたのが、よくなかったのでありましょう。つまり、先入先出方式において、まだ発出されずに、頭の中に残っていたのでしょうね。まあ、出てしまったものは、仕方ないでしょう。

 それ以来、昇進は止まったような・・・・まあ、関係ないでしょう。たぶんね。



 今年のお正月は、いまのところ、それほどとっぴな事は、いまだ起こしておりません。


 あすは、楽器のお師匠さんとこに、ご挨拶に行く予定。


 お店もなさっているので、最初は『あけましておめでとうございます。』で、帰るときは『ごちそうさまでした。』になるはずです。逆になると、おかしい。


 電車は好きだけど嫌いで、人が多いと、ときに気分が悪くなって動けなくなるので、自家用車で行きます。


 びっくりするようなドジを踏んだら、またご報告いたしましょう。



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                      『くたばれ  やましん!』

 










  

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