第28話 学友は最高のイケメンであった
ただ破壊の限りを尽くす赤の災害に、大気は竜巻を起こし応える。
燃え上がる様な赤の所為か、急激に周りの温度は上がり思わず額から汗が滲み出る。
直後、襲う突風に観客皆が手を前に出し、必死の抵抗を見せる。
観客席に張られた術式による結界が迫り来る竜巻や赤雷を止めているが、もし観客の安全性を考慮して張られた結界が無ければ被害はもっと甚大なものになっていた筈だ。
「な、何故だぁぁぁァッッッッ!!!」
悲痛な叫びを上げるリミル。
地面を削り、空間を壊し、大気を揺らす赤雷が壁を次々と破壊する。
たった一振り、たった一撃が、リミルの作り上げた最強の布陣をいとも容易く、それこそ屏風の紙でも破るかの様にパリパリと砕きながら、その破壊を進める。
十枚の壁の間に、更に壁を出現させて食い止めようとするも時間稼ぎにもならない。
「ぐっっっっっそぉぉぉぉぉぉっっっっっっ!!!!! なぁぁぁんんんでぇぇぇっっ!! 僕の、能力が負けてるんだぁぁッッ!!」
もはやこれは斬撃では無い。
一つの破壊光線。
直線にあるもの全てを破壊する赤雷極太の光線だ。
その光線を放ったモードレッド本人はもう背を向けて、出口へと歩き始めている。
「おまェェッッェッ!! いったいどこ行くんだァッッ! まだ勝負は終わってないーー」
「いや、終わりだ。まず、この勝負を受けた時点で君の負けは決まっていた」
「ーー何を」
吹き荒れる暴風の中、自身の綺麗な金髪は踊り狂う様に激しい動きを見せている。
それとは裏腹に、控える眩しいほどの笑顔は最高に皮肉を絡めていて、
「いやダァァァァァッッ!!! 死にーーーーーーーー死にたくなッッッ」
叫びは轟音に掻き消され、敗者は一人赤光に呑まれていった。
元々何も無い闘技場ではあったが、その戦いの爪痕は鮮烈に刻まれていた。
巨大戦艦が地上でも走っていたのかと錯覚させる破壊の一直線に、結界が張られている筈の観客席の地盤たる闘技場の壁を砕き割り、あれは真の意味での災害だ。
あれを町中で使って仕舞えば最後、町は一直線に割られ、見事に半分に割かれてしまうだろう。
そして、その破壊の矛先であったリミル・ヴァージョ・アナッキー。
彼は破壊の線の真ん中に一人倒れていた。
それは彼の固有魔術とは関係なしに、決闘者全てに適応されているこのメメントモリの、超強力な魔術術式によるもの。
どんな致命傷を負うような攻撃を受けても、傷は受けず、痛みのみ伝わり死ぬ事はない最強の術式。
勿論、これはこのメメントモリの地下のみでの話であり外に出たら全く意味を成さないが、決闘が行われたり日々危険な特訓をするメメントモリ生徒にとっては必須のものだ。
現に生命など塵のように吹き飛ばしそうな一撃を喰らっても尚、リミルは泡を吹いて気絶しているのみだ。
そうして敗者と勝者が明確に決まった闘技場は勝者を凱旋させる為、鉄格子の扉を重音を立てながら開く。
それを確認せずに、歩いていたモードレッドは既に扉前まで到着しており、まるでタイミングを見計らったように帰って行く。
だがふと思い出すように、後ろを向いて彼は言った。
「覚えておけ。ボクはーー神を“百体”殺す男だ」
と、一言残しこの決闘は終幕した。
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「も、モードレッド! ま、待ってくれよ!」
「おや、キング。ボクから出向こうと思っていたんだが、君から来てくれるとは」
廊下を悠然と歩く彼の姿は本当に綺麗なものだ。
髪の乱れはあるけれど、着崩していなければ怪我や服のほつれも見当たらない。
僕が敗戦したリミルを、たった一撃で屠ってしまったのだからそれも当たり前だ。
「ほ、本当にありがとう。なんてお礼を言えばいいのか……」
「いいさ。その一言とその反応を貰えただけで充分嬉しい。君が無事で良かった」
そう微笑む彼の心は真剣な物だ。
目の前で向き合っても変わらずに僕の事を心配していた。
偽善でも無く、親切でも無く、一人の友として立つ男がそこにはいた。
「酷い……痣ができているのか」
殴られ内出血の証たる青い痣が、痛々しく腕や脚に残っている。
けれどこの程度であれば、生前、日常茶飯事であった。
ある時は包帯を、ある時は絆創膏で、言い訳は階段で転んだなどのその程度のもの。
だがそれで何度も回避してきたのだ。
今回なんて正当な暴力、所有者としての当たり前の行為。
だから誰も止めないし、寧ろ助長する。
それが普通であり当たり前。
生前と違うところといえば、正当性が生まれたことくらいか。
たった数日とはいえ、この痣は僕のトラウマを思い出させるにたる力を持っていた。
だから、だからだろうか。
受けたことのない優しさに、触れられて、涙が出てしまうのが。
「く……くっ……うぐ」
「な、泣いているのか! すまない! 痛かったのか! じ、実はな父上から授かった秘伝の傷治し法があってな、とりあえず唾をぶっかける!! ぶぶぶぶぶッッッ!!」
「うぐ……う、うっ、ウッッ!!? き、汚ねぇ!!」
迫り来る唾液の散弾を紙一重で回避する。
身体能力は下がっても森で培った反応速度は、衰えていないようだ。
「なぜ避ける! 痛いのだろ!? ならば大人しくしろ! ぶぶぶぶぶッッッ!!」
「や、やめ! やめろ! それは嘘だ!! 嘘を教えられているんだ!!」
「父上が嘘を付くわけないだろ!! ぶぶぶぶぶッッッ!!」
モードレッドはファザコンだった事を忘れていた!!
最早説得など、叶う筈もなく。
「うわぁぁぁぁ!!」
僕は彼の華麗な足捌きによるフットワークに翻弄され、涎の雨をその身に受けることになったのだ。
「……それで。なんで……僕を助けたのさ」
吹きかかった唾を貰ったハンカチで拭いていく僕。そして、廊下の隅に座る僕ら。
王族であるモードレッドを、こんな汚いところに座らせるのは気が引けたがあまり気にしないらしい。
「質問が分からないな」
「だから、僕が招いた……僕が自身で起こした失敗を、君が……モードレッドが背負う必要はないじゃないか」
「ああ、そんなことか……」
「そんなことって……!」
実際、モードレッドのステータスは僕の
それは単純に、僕がこの腕についた機械を使いこなせていないという面も、考慮できる。
が、それでも強いある程度の基準はあるのだ。
あの
それをモードレッドは満たしていなかった。
心配するのは当たり前だ。
敵は次席、そして強さは既にこの眼に焼き付けた。
しかもそれがモードレッドの失敗ならまだいい。
それが他人である、僕の為に動いたというのが解せないのだ。
「助けを呼ぶ……声がしたんだ」
「助け……を? でも僕はそんなこと……」
「言っていた。その顔が、物語っていた」
モードレッドはそう断言した。
真面目な顔で、僕を見て。
煌めく緋色の瞳に、燃えるような赤を含んだ緋色に、僕を|写して(燃やして)。
「あとはボクが助けたいと思った。それだけだよ。キングには似た経験ないか? 無条件で、メリットなんてなくても、助けたいと思ったことが」
「あ……」
ーーそうだ。
無条件で、メリットなんてなくても、助けたいと思うこと。
あの、怯えたような目付きで、小さい身体を震わせて、身に余る力で迫りくる外敵を滅ぼして来た少女。
ーーナオネ。
彼女を見た時、僕は重ねてしまった。
昔の自分を。
だから彼女を助けた。
彼女が助けを求めていると感じたから。
身を呈して助けた。
「ふ。その顔はどうやらあるみたいだね」
「そんなに僕って顔にでるのか……?」
「ああ出るとも。そりゃ如実に」
彼は笑ってそう言った。
もしかしたら前世でババ抜きが弱かったのはそれが原因なのか?
続けてモードレッドは天井を見上げながら、自身の前髪をとかしながら言う。
「それに……友は少ない方でな。いつも
金髪で緋色の瞳。
整った顔付きに、人柄も良く、王族。
これ以上の物件……もとい人件はないだろう。
「だけどな」
彼は僕の顔を見て、
「君は違った」
女子が見つめられれば、すぐ恋に落ちてもおかしくない。
情熱的な視線。
視線だけでなく、身体も近づけて、言葉の信憑性を高めていく。
「で、でも。僕だって君の王族の話を聴いてから頷いたじゃないか。どうして他の人と違うって……」
「違うーー君は、違う。眼が違った。腐った眼をしていない。自身の欲を曝け出さず、単純に友として接する事が出来るか悩んでいた。ボクはしっかりと、見ていた」
「そ、そんなこと……」
「分かるはずがないと? いや、分かる。ボクの眼は昔から王族貴族特有の、あの卑しい眼を見て来た。それなりにこの眼には信頼をボクは持っているんだ」
確信を持った表情で、「だから」と続けて、
「助けたのさ」
「……」
僕は昔虐められていた。
そして、自分より酷い状態にあっていた子を可哀想と思い救った。
そして、また僕の元に虐めはやって来た。
まるで腐れ縁のように、僕の元に。
だからかもしれない。
慣れ親しんだ友のように、ジンベエザメのおこぼれをもらうコバンザメのように、僕と虐めは一緒でなければ生きていけないのではないか、離れる事は出来ないんじゃないか、と、心のどこかでそう思っていた。
鞭で叩かれようと、いくら罵られようと、これが普通だと当たり前の日常だと、諦めてしまった。
助けてもらえるなんて思ってはいけない。
希望なんて抱いてはいけない。
思うのは自由だし、抱くのだって自由だが、無駄な労力にすぎない。
ならば今ある虐めを悪化させないように、自分が辛くならないようにと、接し方を変える。
これが僕の、生き方だった。
そこに現れたヒーロー。
モードレッド・エルドラグーン。
たった一つの剣で颯爽と現れ、そして敵を屠り、君はボクの友だと言う。
僕はいつの間にか涙を流して、彼の横で泣きながら、言った。
「こんな……僕だけど、友達として、よろしくお願いします」
少しかっこ悪くて、未来の僕が見れば赤面するだろうセリフと場面だが、今はこれでいい。
こうして僕とモードレッドは友達になった。
---
「さぁ、今回はボクがこの町を案内するわけだが、やはりまずは商店が並ぶ、クリアニード通りへと行くとするか」
「はい、よろしく頼むよ」
あれからまた数日後、モードレッドとの友情を高めていった。
特に剣術指南に関して、彼はかなりの感覚派であり全くといっていいほど参考にはならなかったが、それでも彼の動きは恐ろしい程に綺麗だった。
水のように流れているのではない。
揺らめく炎のように、フリーダムで、時に激しく燃え盛りその攻撃を激しくさせ、鎮火する時の寂しげな儚い炎のように、動きをゆっくりと。
彼は言うなれば踊る炎というところか。
そう表現したら彼は嬉しそうに笑ってくれたが、もっとかっこいい表現を考えておいてくれと注文も付けられた。
僕の語彙力で、これ以上カッコ良い物を完成させることが出来るだろうか。
不安だが、せっかくの頼みごとだ。努力しよう。
さて、そんなこんなで彼と共に生活を送り数日、治癒魔術が使えるというアリオスを捜すため、町を案内して貰うと共に彼女をモードレッドと捜す事にしたのだ。
「魔導車、モードレッドも使えるんだ」
「使える? 当たり前だ。魔導車は金を払えば誰だって使える移動手段だ。ま、この大陸では
手に持つ金貨を二枚、魔導車に取り付けられた金挿入口へと入れる。
それが術式の発動条件故、入れた途端にヴィィィ、と駆動音が鳴りエンジンがかかる。
シルバーの時はお金を払わないタイプの特別仕様、所謂高級車なので、内装から何から何まで庶民的なものにワンランクダウンしている。
だからと言って不満があるわけでもないのだが。
シルバーに教えて貰った事だが、この魔導車の動く仕組みとして、
火の術式を発動し、空気を熱しそれにより生まれた膨大なパワーを利用し、駆動力としている。
最大で六十キロ程まで出るそうだ。
他にも色々な術式を使えば、もっと速度は出せるそうだが、国内で使うものなら六十キロでも速すぎる程らしい。
「この国は良い国だ……」
「どうしたんだよ、突然。自分の国に不満でもあるのか?」
「そういうわけじゃ、ない。ないが、なんというか雰囲気がな。もっと殺伐としているのだ」
腕を組みながら答えるモードレッドの表情は至って真剣なものだ。
一人の王子として、彼も考えるところがあるのだろう。
「ま、ボクはこの国に自分を磨きに来た。国の良し悪しは父上に任せておくさ」
それは案に子供故、力が足りない事を理解しての、諦念にも似た言葉に聴こえたが、彼とて本意ではないのだろう。
思わず見た彼の顔は悲哀に満ちており、どこか寂しそうな雰囲気を出していた。
この雰囲気をそのままにして置くのは、マズイ。何より気まずい。
「あ、そういえばさ、モードレッドの使ってたあの技。あれは魔術なの?」
「……ん? “現実を殺す理想の
「そうそう。そのかっこいいの」
リミルの作り上げた十枚を超える壁を、いとも容易く葬った必殺の一撃。
あの剣撃は見事なもので、もし習得出来るものなら身に付けたいものだが。
「あれは、魔術じゃないぞ」
「え、でも、あれだけ強力な力……魔術以外に」
「待て待て。順序立てて話そう。まずボクらブリテン王国の騎士は魔術を使えないんだ」
「魔術を……使えない?」
だが、モードレッドを
しかも、あの技が魔術でないというなら一体なんだというのか。
まさか剣術を極めた者は町を半分に割れる程の斬撃を放てるようになるなどという、馬鹿げた話でもあるまいに。
「そう、あれはボクの持つ剣の力。“エクスカリバー・スカーレット”の力なのさ」
「剣の?」
「父上が引き抜いた宝剣“エクスカリバー”。その力を真似しようとして造られた十二本の
「それは分かったけど、それがあの斬撃と何の関係があるのさ? モードレッドが見せたあの一撃は、スカーレットの力で振る度に放つなんて言わない……よね?」
「勿論、あれはボクが注ぎ込んだ魔素を斬撃に乗せて放つ技だ。ボクのスカーレットの力は“吸収”と“放出”。持つだけで魔素をどんどん喰っていくから燃費が悪い。だから、ボクの場合、他の円卓の騎士のように剣の力を何度も使えない代わりに、一撃必殺の斬撃を放てるのさ」
「“吸収”と“放出”……それであの威力か」
一体どれ程の魔素を喰らえば、あれだけの破壊を生むのか。
つまりは本人が成長していけばいくほど、剣の斬撃の威力も上がるわけだから、かなり強い剣の部類ではないのか。
「このレプリカを鍛え上げ、真の意味で剣士になれた時、スカーレットが姿を変えて新たな剣が生まれると言われている。現在自身の剣を解放したのはガラティーン卿とランスロット卿だけだ。ボクも早く自身の剣を持ちたいものだな……」
「その剣は、モードレッドにとってそんなに大切なものだったんだね」
授業中も、木刀で特訓をしている間も、寝るときでさえ彼の横にはこの剣が共にある。
その両刃剣の外見は変化する前は正直、そこらの剣と大差はない。
寧ろ刀身は、厚紙のようにちんけで紙を切る事すら怪しい。
だがその剣に込められた想いは重い。
……。
いや、ダジャレを言うつもりは、決して無かったのだが。
結果的にそうなっただけで、他意はない。
「そういえば、キングはメメントモリに初めて来ると同時、このゼオムに来るのも初めてだったな?」
「うん、そうだね」
故に僕らは今、町にデートに来ているのだ。
人生初のデートが男というのは考えるところがあるが、イケメンというだけで町行く女子が振り返るだろうから、少しは優越感に浸れるかもしれない。
だが、逆に横にいる僕が何か言われそうと思うのは、最早経験則。
お約束というところである。
「ならば、君はイティシムの壁の由来。このゼオムが壁に囲まれている理由も知らないんじゃないか?」
「え、あーー…………」
まず壁の名前すら知らなかった僕だ。
壁が出来た理由など知るはずもない。
「やはりな。折角この町にいるのだ。この町の常識の一つくらいは覚えていても損はない」
「お願いします」
「さて、イティシムの壁だが、これは昔このルイナ大陸にいた巨大な魔物と戦った際、イティシムと呼ばれる男が土魔術で作った壁を、更に現代の魔術で覆ったものだ。故に、このゼオムには昔名残の兵器が多数残っている」
「兵器……。巨大な魔物ってのがどのくらい巨大なのかは壁を見れば分かるけど……、もしかして兵器もそれなりに凄いの?」
「凄いも何も。ゼオムが宗教国家でありながら、このルイナ大陸でのし上がった最大の理由がそれさ。三大魔術兵器“ドラゴンブレス”。世界に三つあると呼ばれている古代のZ級魔術兵器さ」
「ぜ、Z級!?」
世界に数人使える者がいるかいないか、というほどの魔術の頂点。
それがZ級魔術。
使うだけで戦況を変化させるS級魔術。
ならば、Z級の威力はいかほどなのか。
想像もつかない。
「まぁ、使うつもりも無いだろうが、抑止として持っているのだろう。おかげ攻め込む国は無い。唯一攻め込んでくるのは反ゼオム教と呼ばれる一派、“マルキダ聖教”くらいか……。まぁ、奴らは少し過激派だから仕方ないが……」
と、モードレッドが窓を眺めていれば、「お」と反応する。
「どうやら着いたようだ」
目的地に着いたことを報せる汽笛に似た音が鳴る。
魔導車から降りて見れば、そこは人の海だ。
日中だから当たり前なのだが、にしてもバーゲンセールを行ったデパート並みの人混みだ。
その左右両端に、テントが張られ様々な商店が立ち並んでいる。
何かの肉を焼いているフードショップや、綺麗な石で作り上げた様々な装飾品、武器屋らしきものも見える。
その入り口に立ち、茫然と眺める僕。
残念ながら前世でも、買い物と言ってもネットか、それこそ近所の電気屋でしか買い物をしていないので、こういう暑苦しいところは苦手だ。
夏でないのが幸いではあるが、息苦しいのも変わりない。
「さて! 回るところはたくさんあるぞ! キングの言う捜し人の件もあるしな。ちゃっちゃっと回るとしよう!」
「そ、そうだね。とりあえずオススメの店を頼むよ」
元気よく返事をして人混みの中にダイブするモードレッド。
正直、アリオスとやらに早く会ってブヒタの件について話をしたいのだが。
折角の友達の頼みなのだ。
断るわけにもいかない。
時間が無いわけでもない。
今はショッピングを楽しむとしようじゃないか。
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