心詩『朝陽に照らされて』
暗くなって俯くと目の玉を落っことしてしまって視界がなくなってしまうな 涙に濡れる夜が来なくて良いのかも知れないけど 朝陽を拝むこともなくなってしまうよな 僕の視界には君がいて楽しそうに笑っていた 君の視界には僕がいて楽しそうに笑ってる そんな君にしか知らない景色があったことを考えると何だか心に優しい灯が燈ったよ それはとても幸せなことで でも今の僕には横の一文字が抜かれてしまって綺麗な思い出達にずぶ濡れになってしまいそうになるよ 楽しかったなぁ、嬉しかったなぁ、涙と一緒に零れ出た言葉はありがとう 僕は消えてしまうことが一番怖いと思っていたけれどそこに君がいると思うと不思議と怖さは柔らいでいて 心が静かに穏やかな気持ちになったよ 別にこの世界とお別れをする訳じゃないけれど 昨日書こうと思った詩を紡いだんだよ 周りを気にして心に溜めていた言葉を吐いたんだ 今日が良い日になりますように 今日が皆にとって幸せでありますように
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