『明かさない声』

これは僕のしがない我儘


常に僕は君とで幸せで在りたいと思うんだ


だから心が壊れるほどの悲しみ苦しみ辛さは自分の背や肩で背負いたいよ


僕は困った奴で君に意地悪をすることが趣味になっているけど


もしこの重荷を背負わせてしまったら同じ思いをさせてしまうかも知れない


それだけは嫌なんだ


君が大切でとても可愛いから


君という空気を濁したくはないから、君という空気を吸って僕は呼吸していたいんだ


そして君の光を浴びて僕は目覚めたい


その日常が全てなのだから




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