第73話 告白

「母さん、俺二重人格なんだ」

俺は夕飯を食べながら母に告白をする。

正直知っている気もするが一応しておくのは気持ちを切り替えるためだ


「知ってたよ。それで、みんなはどうだって?」

なんでもお見通しのようで、答えはわかっているが一応聞いてみた感がすごい


「二重人格だろともっと増えようと関係ないってさ…、本当にいい人たちだよね」

「そうだね、そうしたのは栄治も少なからず関わってるんじゃない?」

そんなもんなのかな?という顔をしていたらしく笑われてしまった。


「あのー、二人の空間にならないで?」

燐がオロオロとしながら言ってくる。


そうだった、みんなで夕飯を食べていたんだ…

さっきの言葉もみんなの前で言ったってこと?

はっず、マジはっず死んじゃう。うわぁぁあん


「えーっと?皆さん?何も聞かなかったってことでよろしくお願いします」

京と春は赤面しておりうなずいていたが、燐はにやにやとしていた。

「燐さん?お返事は?」

「ほーい」

軽いなぁ…言いふらす気満々ですやん。まあ、京と春の2人が言わないだけまだましだと思ったほうがいいな。ってかそう思ってないとやってられん


俺は、部屋に戻って廉に連絡をするため電話をかけた

『もしもし』

「もしもし、今日は悪かったな」

流石に迷惑をかけてしまったので詫びをしておく

『気にすんな、久々に運動したから楽しめた』

「そういってもらえると助かる…」

『そろそろ本題に入るか』

「そうだな」

俺は、さっき起こったことを廉に話をし感謝の言葉を再び述べた。

『そっか。いい子達だね…』

「ほんとにな」

夜が更けるまで、俺と廉は話をした。



「ふぁぁぁ眠たい」

結局一睡もせずに登校したので、眠さがMAXだ

「もうすぐ冬休みになりますが、その前にスキー授業を冬休み明け行いますのでこのプリントを記入して下さい」


そういって担任は、プリントを配り始めた。

スキー授業なんてあるのか…、スキー苦手なんだよな。

あの、ぶわぁって早いのと止まれないのが怖い。

なので、ハの字に滑れるって所に丸印をつけておいた。


こういった行事は、できる奴が注目を浴びてすごく目立つ。

基本対抗心がなく「上手いなぁ~」程度にしか思わないので上達しないのだろう…

できる人マジパナイ

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