第65話 古田廉

古田廉、昔春を助けた時に一緒にいた奴で最初の友達だ…

彼奴は、モノを作ったり改造したりするのが得意でなんでもやっていた。

自分たちと異なるものを排除したがるだから、周囲からどんどん孤立していった。

そんな時に、俺とあった。俺も学校などが嫌になっておりすぐに意気投合して、秘密基地を作って一日中いた。


そんな、あいつも今となってはノーベル賞をとり、どんどん疎遠になってしまっていた。

ある日突然向こうから電話がかかってきた。

用件を聞くと、テレビ番組で貴方が一番に伝えたいひとは誰ですか?と聞かれたので今電話している。と言ってきたのだ。

俺は、急いでテレビをつけ確認すると、本当だということが分かった。


そこから、数分話をしてまた後で話そうと一旦電話を切った。

凄く俺はうれしかったし懐かしかった。

彼奴は、自分の得意なことを続けて、賞を取り周りを黙らせた。

本当にかっこいいと思ったし、鼻が高かった。

だから、俺の悩みを聞いてほしい、答えを聞いてみたいとそう思ったのだろう。

彼奴は、変わったのに俺は何も変われてない。そこが、俺と彼奴の違いで、自分が嫌いな理由だ…


「なに?栄治君、インフルにかかったの?」

「そうなんですよ、春さん。面会謝絶で最近全く会えてないんですよね」


今なら、京と2人きりだし、栄治君のどこがいいのか聞いてみるか

「ねえ、栄治君のどこがよかったの?」

「それは、初恋の時のことですか?」

「そうそう」

「そうですね…、あれは幼いころだから…今から11年前くらいですかね…」


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