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第3話 自殺といじめへの応援コメント
最初に、亡くなられた後輩様にお悔やみ申し上げます。
本当に申し訳ないのですが、一言だけ申し上げます。
自分は自殺未遂でずっと精神病院にいました。自分とともにいた小学校から高校生の子供達も、一部の摂食障害を抜いて殆どが自殺未遂、自殺計画、いきすぎた自傷行為、幻聴幻覚などです。殆どの子の手首は傷だらけです。
死んでしまった仲間も勿論います。
まず、人身事故などに苛立つ人にもう少し考えて発言してほしいというのはよくわかります。それが身内だったら?という気持ちもわかります。
でもひっかかったのが、「生きろ」という言葉と、「責めるならば親」という言葉です。
まず生きろというのは、その気持ちは確かにわかるのですが、亡くなられた後輩様の前で、その言葉が言えるのかと思ってしまいました。その人が物心ついた頃から死にたかったわけがない。死を選ぶしかなかったからそうしたのです。私は生きろという言葉ほど無責任なものはないと思っています。生きろという言葉は、周りの人、周りの死を考える人に言ってあげてほしい、それを正直に思いました。「文」という形を取っている以上、読む人にとってはそれが全てになってしまう。ただ「生」を押し付けられても、より死にたくなるだけだと思うのです。この文が「自殺を考える、もしくはした人」の周りにいる人に向けられたものであり、当事者に向けられていない場合はこちらの話は無視していただいても構いません。ただ、誰が見てるかはわからない。
二つ目の「責めるなら親」という言葉。これについては、責めたら何か変わるのかという思いが一番でした。誰かを責めたら変わるのでしょうか?生き返るのでしょうか?あなたの後輩様は、私の仲間は。周りの人間同士で責任のなすり付け合いをしても仕方がない、むしろ周りの人間同士で助け合っていくべきではないのでしょうか。周りの人間にできるのは、過去の罪を責めるのではなく未来の自殺者を減らすために自分の見える範囲だけでも気を配らことではないのかな、と思います。
色々書いてしまいましたが、私も死んでしまった人に何ができるのか考え悩んでいる一人です。思うところがあったので申し上げましたが、あなた自身の発信して行こうという態度は本当に素晴らしいと思います。そう思ったからこそこの意見を申し上げましたし、参考にしていただければと思います。
駄文失礼いたしました。これからも応援しております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
確かに、生きろと過去の自分に言ったら死にたいとは思うと思います。
だからといって死ね。と言ったら生きるかと言われたらそれも違います。
実際、言わない方がいいのかもしれません。
それでも、死んだらどうやって伝えていくの?
いじめは貴重な経験であると今では思います。
乗り越えていなければ、そうは考えられてなかったと思います。
気を配る。というのは容易ではありません。
今は社会の風潮的に近所の関わりが薄くなっているように感じます。
その経験をする人間が少しでも減るように、そして既に経験している人間はどのように支援できるか、それを考えるべきだと私は思っています。
未来の自殺者を減らすのは確かに大事です。
一方で、人が死んでいるからこそ修正をしていくというのも事実です。
しかし、メッセージを伝えるのに死という手段を使ってはいけない。
そのメッセージを込めるために「生きろ。」という表現を使わせていただきました。
不快にさせてしまったなら、申し訳ございません。
後輩に関しては今でも、なんで死んでしまったのか。思いっきり怒りたい気持ちがあります。
そして、最後の相談を聞いてあげたい。
死ぬ前に一つだけでいいから相談して欲しかった。
これはも無責任な言葉なのかも知れません。
相談されたところでどうにもできないかもしれない。
最後に、精神病は1番難しいものなのだと思っています。人間の心は全くわからない。
それを人間が診ている訳ですから当然、ミスがでます。
ガンとかならレントゲンではっきりしますが、精神病に至ってははっきりしないような気がします。
現時点では全く分からないので、想像でしか話せず申し訳ないです。
最初のお話、ありがとうございました。
これからの人生の参考にさせていただきたいと思います。
第1話 Twitterにてへの応援コメント
仮に思っていたとしても、ツイートしてしまうのはダメだと僕も思います。
僕の家は駅の近く・線路の前で、数年前も近所の認知症のおじいさんが誤って線路内に入ってしまって亡くなった。目の前でブルーシート出て来て運ばれていくところを見てしまってからは、安直にそんなこと言えなくなりました。
そんなツイートできる人は、大事な人の死をまだ経験していない人です。脳ミソ成長してなくて可哀想に。今はそういう垢を全部通報の後、ミュート・ブロックです!!
そして自殺してしまうようないじめも無くしていきたいですね、僕も以前いじめで自殺を考えたことがあるので。
一人でもこれを読んで救われてほしいと願っています。長々とすみません。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
正直、自分の後輩が亡くなるなんて思ってなかったので、精神的に不安定になってます・・・
何とか理性を保てていますが、多分これ以上ストレスがかかると保てないと思います。
まぁ、それぞれの考えがありますから、私なりの考えだと受け取っていただければと思います。
長々なんて・・・全然大丈夫ですよ(*´ω`*)
むしろ私の方が長い気がしてきました(苦笑)
とりあえず、読んでいただいた上にレビューまでありがとうございました。
第3話 自殺といじめへの応援コメント
難しい題材です。そして当事者でないものが、そうたやすく発言すべきでない話です。
Twitter云々は確かに理不尽であると思います。ただもし自殺によって、別の大きな事故が起こり、大勢の人の命が奪われてしまっていたら、たとえばその中に、あなたの大切な人がいたとしたら?
そう考えると、そのツイートには別の意味もあったとも私には思えるのです。
2話、3話の作者様の想いは、共感させられるとともに、大人が何とかすべき問題だと思いながらも、何も行動出来ない(いや、していない)自分を、不甲斐なく思います。
先日、私の身内が1人亡くなりました。生きている内に、話したいことも、一緒にしたいこともありました。ですが、亡くなった後にそう思っても、その人を救うことは出来ないことに気づきました。何も出来なかったその罪を、私は一生背負って生きていくしかないのです。
この作品に関しては、私は感想を書くべきではないと思いましたが、自主企画のマイルールに反しますので、こういう意見を書かせて頂きました。お気を悪くされましたら、申し訳ございません。
最後に、亡くなられた後輩様の、ご冥福を心よりお祈り申し上げております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
感想というか、応援コメントは書きにくいですよね・・・
まぁ、それを理解して書いた作品ではあります。
年齢を重ねれば重ねるほど、周りの人間が亡くなるというのは増えるような気がします。
でも、こんな若い時に経験するとは思っておらず、少し感情的になりすぎたような気もします。
あまり、言うことではないのでしょうが、思いつめすぎても自分の身体を壊すだけですので、程々に・・・