突発的俺設定メモ(その8・テクノロジー(?)ネタ)


 本編は18日以降だがそれ以外もそれ以降になると誰が言った……!?


 というわけで、ネタが思いつくと投稿される突発的俺設定メモシリーズです。


 前置きはさておいて、さっそくいってみよう!



○秋津洲世界相撲で(それ以外でも)使われる人間改造テクノロジー(?)について。


 テクノロジーが現実世界の地球より進んでいたり、魔法なんてものが存在する秋津洲世界の相撲を始めとするスポーツなどには、様々なテクノロジーなどが開発され投入されており、企業(メーカー)やギルド、神殿や軍などの一大試験場となっている。

 そんなテクノロジー(?)のうち、代表的なものをいくつかあげると……。


・人間能力向上装置(デバイス)


 人間の脳や身体などに埋め込んだり装着することにより、脳や腕などの肉体の能力を向上させるデバイス。

 方法としては様々なものがあるが、装着することにより、人間の身体能力や反応速度、思考能力などを知能や機械など並に向上させる。

 ただし、基本的に人間の肉体であるがため、魔法やナノマシンなどでの強化を行わない限り、必ず限界というものが生じる。

 さらに、人間の能力を無理やり上げるものも多いため、対象部位に疲労やストレスなどを与えたり、最悪の場合、障害などの後遺症を引き起こす恐れがあるものも多い。

 所詮人間は人間なのである。


 また能力の向上は装置だけでなく、薬物を用いる場合も多い。これにも後遺症や中毒などの副作用及び危険性がある。


・行動予測デバイス


 脳に埋め込まれる形式のデバイスで、人工知能により情報分析と状況予測を行い、予測の結果と選択肢の提示を行うデバイスである。

 相撲など格闘技においては、毎秒ごとに予告結果と選択提示を行い、それを脳にダイレクトに伝達する。

 その超高速で提示される膨大な量の情報は、心が弱いものが使用すると最悪デバイスに精神が飲み込まれ、暴走(デバイスに操られて動く)するか精神が破壊される場合がある。

 そのため、大抵はリミッターが設けられていることが多く、また選択肢などもあえて2〜3しか提示しないタイプのものもある。

 行動予測デバイスは、その超高速で膨大な情報量に対応するため、様々なタイプの能力向上デバイスなどが同時に導入されていることが多い。

 また、デバイスの暴走を逆手に取り、デバイスに人間を操らせるタイプのデバイスも存在し、狂戦士バーサーカー型デバイスやアンデット型デバイスなどと呼ばれることもある。


・行動模倣情報庫(データベース)


 人間が取る行動や動き、技術や技能(魔法なども含む)などを様々な形で保存している「データベース」のシステムやその形式などをこう呼ぶ。

 本来は人間型などの自動人形(ロボット・アンドロイドなど)あるいは人造生命体(ホムンクルス)などが自律型や他律型として人間の仕事などを行う際に参照されるデータベースだが、これを人間に対応させ、個有魔法や職能(魔法)を持っていない人間にそれらをもたせようとしたり、擬似的に天ノ宮が持つ「白き石版(タブラ・ラサ)」に似た個有魔法や職能(魔法)などを複数・多数保有したり交換可能とする能力を持たせようと、いくつかのメーカーが試みている。

 その試みは現在のところある程度は成功しているが、決まった動きしかできず、刻一刻と変化する相手の動きに対応できなかったり、脳にインストールできる疑似個有魔法などの数に限界があったり切り替え・交換などに時間がかかるなど、様々な問題や課題を残している模様である(ただしある程度は解決しつつある?)

 そのため反応速度や行動能力を上げるために、行動予測デバイスや能力向上デバイスなどと併用される場合が多い。


 以上説明したデバイスなどは、基本的に人間の脳や肉体に導入されている。




 以上です。


 これが前フリになるとかならないとか?


 そんな感じで。


 それでは、また。

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