復讐の最強鬼神は、家庭的な幼馴染とケモ耳幼女に振り回される。

(現フ)25.鬼を喰らう鬼神~最強の力を手にした少年の復讐の物語~(作:北条 氏也 様) ※完結お疲れ様でした※

『第6話』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886331783

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886331783/episodes/1177354054886337999



 大事なものを守っていく決意を新たにするエピソード。

 ほとんど家族のようである。


>志穂も生死の境を彷徨った経験があり。今日、悪鬼に襲われた事で鬼神となる可能性が出てきてしまった。あれだけの体験をすれば悪鬼を憎らしく思うのは当然だ。だが一也はそれが気がかりでしかたなかった。


 志穂は俺が守ってやらないとな……母さんの二の舞にしないためにも……



 大事なものを守るために主人公が修羅の道に入る展開はあっても、物語の中でヒロインもその道に足を踏み入れてしまうかもしれないと匂わせる展開は、個人的には新鮮だった。ちょっと見てみたい気もする。

 戦闘が一段落し、日常の和やかな雰囲気の中で、非現実というか、厳しい決意がふっと挿入されるタイミングは良いと思った。

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