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（エピソードURL）

　ラストバトル。

　全力を出した竜王たちのぶつかり合いが、故郷の商店街の頭上で繰り広げられる。

＞追おうとするみのりを、輝銀竜が遮った。

「どきなよっ！　殺すよ！」

「もとよりこれは殺しあいだろうが！！」

　宿敵に対し闘志を剥き出しにしている。短いやり取りだが、気迫が伝わってきた。

　テンポの良いバトルシーンを見ても、作者の方の力量がうかがえる。『母』と『娘』の絆の物語であるが、こうしたドンパチも盛んに行われるのが今作の特徴だろう。４０歳のおばさんなんて口が裂けても言えません。こっちが消し飛ぶ。

　ちなみに、みのりは『娘』（一応）の方です。

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