姉の理想をただ見つめ、世界の全てに背を向けた。
(SF)8.血棺炉神ヴァルヴェスティア(作:鯖田邦吉 様) ※完結お疲れ様でした※
『A.D.2009 東京』について感想書いてく
(作品URL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883679024
(エピソードURL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883679024/episodes/1177354054883770778
主人公がVKへ旅立つ決意をする壮絶なきっかけ。
世界は残酷である。
>父は封筒を拾い上げる。中身を確認し、下手糞な口笛を吹いた。
「あのクソガキ、ため込んでやがったな」
まだ起き上がれないボクを、父は踏みつけた。
「ネコババしようと思ったか? 駄目駄目、悪の栄えた試しはないんだよ。どうせおまえが持ってたって、くだらないことに使うだけだ。それじゃ死んだお姉ちゃんも悲しむぞ。これはお父さんが有効活用しておくからな」
ここまでの経緯を読んだだけでも殺意が湧いてくる部分。
父をとことんゲスに、子どもたちを精一杯抗う存在に描けている。
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