『第20話 来客』について感想書いてく
(作品URL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885701597
(エピソードURL)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885701597/episodes/1177354054888225673
仲裁奉行所でのエピソード。
ハサミをなくした雀が探し物の依頼にやってくる。
>「雀さん。まずはこの切株の上にどうぞ」
僕がそう促すと、雀さんは両羽をバタっと羽ばたかせ、切株の上にピョンと飛び乗ってきた。
これで面と向かって話ができる。
「もっと、ゆっくりでいいのですので、落ち着いて話してください。いいですか?」
と、僕は返したのだけれ、雀さんは、やはり何を言っているのわからない。
僕が雀さんの声を聞きとれなかったわけじゃないのか……どうしよう……。
お伽噺が舞台の作風にふさわしい場面だと思った。非常に可愛らしく、微笑ましい。
主人公の青鬼の喋り方や物腰が柔らかく描写されているせいもあるだろう。
ただ、実際に起きた困った事は、なかなか大きな事件に繋がりそうな予感もする。
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