『「……ズルいんだよ、ボクは」』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885652108

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885652108/episodes/1177354054885705464



>「魔力を護符アミュレットに定着させるには、通常より濃密な魔力を注ぎ込む必要がある。

 専門職の魔法技師や、本物の大魔法使いにお願いするか、凄く大きな魔力装填機械コンバーターを使わないと魔力が詰められない」

「分からん。同じ魔力だろ」

「……じゃがいもをお弁当箱に詰めようとしても絶対入らないけど、いももちにしたら入ったよね?」

「……クソッ!!」

「分かって貰えて嬉しいよ、リバティ」


 状況的に、この部分を取り上げるべきじゃないと思いつつ、あまりにテンポが良かったので取り上げてしまった。

 このエピソードの本当に重要な箇所はその先、プリメラとの本音のやり取り。

 情熱的だけど、どこかしっとりした会話になっているのは、きっと作者様の持ち味なのだろうと思う。

 シチュエーション的に、「ああなるほど」と感心してしまった。ここで繋がるのかと。

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