ロボット。純粋な心。妖精。歌――SFをファンタジックに彩った意欲作。

(SF)5.アイアンハート――宇宙樹と歌う世界(作:柚緒駆 様) ※完結お疲れ様でした※

『第3話 黒いゴルゴン』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883614757

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883614757/episodes/1177354054883619804



 感情を持ったロボットたちが任務に従事する様子を描いたエピソード。

 人間臭さとロボットらしい言動とのバランスが、読んでいて新鮮だった。


>タウ型たちは、壁面をヌルヌルと動く影に向かって機銃の弾丸を浴びせる。腕に組み込まれた弾倉が空になっていく感覚。削られて行く氷の壁。


 弾がなくなっていく様子を身体感覚として捉えている。ロボットの身体ならではの描写だと思った。

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